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うまくいけばいいなぁ

5ロ7の影響でほとんどが無観客試合となり
感染のないお茶の間観戦となってしまいました。
応援が無いのがいいのかどうかわかりませんが
多くの人がテレビに釘付けになっています。

何度か感激する場面に出会いましたが、
逆転劇が起こるととてもに感動します。
卓球の混合ダブルスの優勝決定戦を始めとして、
野球初戦の逆転サヨナラ勝ち、体操の男子個人総合
アーチェリー三位決定戦の最後の一射など
大いに興奮させてもらいました。

今後も注目競技が続きますが精一杯の姿を見ていると
勝つのは最高かもしれませんが
自分のために参加してもらうのが一番だと思います。

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常滑土の急須を作ってきましたが、
この粘土は赤く発色させるために大量の酸化鉄が
入れられているようなのです。
そのため焼成温度は通常より100度低い1120度で
焼かなければ形が崩れてしまいます。

その結果、他の土の作品と一緒に焼くことができず
朱泥土の作品だけで焼くことになります。
となると数を作らなければ窯が一杯になりません。
窮余の策でさやを使って実験をすることにしました。

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狙うのは画像のような赤と黒の同時発色です。


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赤は朱泥土の酸化焼成で、黒は還元焼成で出ます。


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炭化焼成で還元がかかることは分かっているので
炭の量と炭からの距離でどの程度の還元の差が出るのか
これが第一の実験です。


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さやは3個でそれぞれ40g、10g、5gの炭を入れ
少しずつ距離を取って急須を並べてみました。

次の実験はどのようにカバーすると一部に還元が
かからない赤い部分を作れるのかというものです。

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使ったのは断熱材のカオウール(上)とアルミナで
遮断して還元されないようにしてみました。

これが果たして狙った通りになるのでしょうか。

    💪      💪      💪




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