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これはしみったれなのでしょうか?

しみったれは貧乏と同じように使われることが
多くみられるのですが、どうも納得が行かないのです。
子どもの頃は家が貧乏でしたからそれなりの生活をし
親はできるだけ出費を抑えて借金などをしないように
いろいろと工夫していたのではないかと思います。

でも、運動会の時だけは奮発して当時は高級品だった
バナナを子どものために持参したことだってあります。
でも遠足の時は、おにぎりも黒い海苔が買えなければ
赤っぽい海苔だったし、塩だけの時もありました。
これはしみったれではなく貧乏なら起きることです。

今は物があふれ、賞味期限が切れたからと言って、
まだ食べられるものがゴミとして処分されていきます。
そのような無駄なことは「しみったれ」ることで
乗り越えていけないものでしょうか。

自分でも使わないのに持っているのがボールペンです。
これも使わない内にインクが出なくなくなる物もあり、
きっぱりと頭を切り替える必要がありそうです。

ステンドランプの新しい扱いを模索していました。
これまで使ったのは釉上彩本焼き絵の具で描く方法や
ステンドグラスの技法で作るという方法でした。
これらは一応技法を習得したということから
次の技法を試してみたくなりました。

これまで絵皿の制作で培った技法を取り入れた時に
光との関係でどのようになるのかという興味が湧き
試してみたくなったのです。

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まず絵皿の基本である染付の技法から始めました。
基本はイングレーズの技法なの呉須で描くだけです。
一度本焼きした上に描くと絵の具と釉薬が一体化します。
その後にさらに上絵の具で色をつける過程となります。

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イングレーズ用の絵の具は水溶性メディウムなどで溶き
描きやすい適度な粘りにしていきます。
これはゆっくりと固まっていくことから数度の作業に
使うことができるので頑張って使い切ることにします。
これをしみったれと言う人もいるかもしれません。笑

でもこれは限られた資源の有効活用なのですから、
そう思う人は反省するように!
ということでこれからも頑張ります。


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