着せ替えランプ
先日書店の店頭に昔懐かしい物が置いてありました。
紙を切り抜くタイプの着せ替え人形のセット物です。
こんな古いものが再認識されてきたのでしょうか。
立体的な物ではリカちゃん人形やぬいぐるみなどの
着せ替えのできるものも多く存在していましたが、
最近ではスマホの壁紙も着せ替えと呼ばれていて
着せ替えのイメージも変わったものです。
イベント用に作った額縁ハウスが売れました。
これまで何度も輸送中に破損するなどトラブル満載!
その度に修理とグレードアップを続けてきました。
3年も経つと壊れにくく、雰囲気も良くなりました。
ところが4年目にお気に入りのランプの傘が破損!
接着してさらに金具を入れて固定し修理しました。
売れるとは思っていなかったので、心の準備もなく
ランプだけは交換することで納得してもらえました。
壊れたこのランプ、捨てるのには惜しいと思い、
笠だけ作り直して復活させることにしました。
似たようなサイズの笠は四角でしたが、合わせると
違和感があまりなかったので絵付けをすることに。
盛り絵の具という伝統的な絵の具が残っているので
これを活用できる場が増えるのも楽しくなります。
焼いてみると以前のものより面白く見えます。
できたランプの画像をコレクターさんに送ると、
丸い笠も勿体無いので修理できないかという話!
応急処置の接着だったことからやり直すことにして
一度加熱してから接着剤を剥がし、さらに上絵の具を
接着剤代りに塗って再度焼き付けてみましました。
少量の上絵の具を隙間の間に入れて焼くと縮むので
一部隙間もできましたが接着することはできました。
強度を高めるために、輪にした真鍮の板を接着剤で
取り付けてさらに補強することにしました。
初めてできたガレ風ランプの着せ替えバージョン。
こんなもランプも面白いかもしれませんね。
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