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これじゃぁダメじゃん

ドールハウス・ミニチュア作家展で使う予定の
ミニチュア生け花の材料を集めていました。


生花だと褪色したりカビが生えるので
初めてシリカゲルでドライフラワーを
作ることになり適当に植物を埋めてみました。



1週間が経ったので引っ張り出してみました。
すると茎などが細くそれが乾燥すると脆くなり
ポロポロと外れ出してきました。



このままシリカゲルに入れておくのもまずいので
1枚ずつ取ろうとしたのですが数が多いので
他の手を考えることにしました。

陶芸に使っている篩(ふるい)で試すと
思った以上にシリカゲルの粒は大きいので
篩の目を通らず使えないことがわかりました。



それで園芸用の鉢底網を使ったのですが
あっという間にシリカゲルは落ちただけでなく
細かな破片は残ってしまうというはめに。
これじゃぁダメじゃんということでまた考えます。



先日ミニチュア生け花用に敷板を作りたいと思い
何かないか探すと偶然陶紙が出てきました。

https://www.rakuten.co.jp/tougeino-yorozuya/より

陶紙は焼成すると陶器になる素材です。
画像のように折り紙のようなものも作れます。

この陶紙の上に余った泥漿をかけて焼いたら
一体どうなるのかイメージだけが膨らみます。



陶紙を折ったり千切ったりした上に泥漿をかけ
乾くのを待ち素焼きをしようと思ったのですが
目を離したすきに陶紙がめくれ上がってしまい
使い物にならないので平らにするとひび割れが。



今度はめくれ上がらないように画鋲ピンで止め
平らにしてから割れ目を泥漿で埋めた後で
さらに泥漿をかけて平らになるようにしました。



でも乾くとまたひび割れが発生してしまい
このままでは失敗は目に見えています。
多分、陶紙と泥漿の収縮率が違い過ぎるのが
原因ではないかと思うのですが
こちらもダメじゃんという気分に陥りました。
なんとかしなくちゃ。

   💛    🇺🇦    💙


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