大きくても小さくても手抜きは事故につながる
先日北海道新幹線の札幌延伸トンネル工事で
熊谷組のJVがコンクリートの強度を確認する
試験でうその報告をしていたそうです。
その前にも札幌の超高層ビルの建設現場で
大成建設が鉄骨精度の計測値を偽ったという
先進国日本と思えないような手抜きが発覚!
トルコの地震でも建築法を改正したものの
耐震設計の条件を満たしていない建築物も
一定の手数料を出すことでパスさせて
地震の被害を大きくさせたそうです。
大企業が人命に関わる工事で手抜きですよ!
手抜き工事がもし見つからなければ
事故につながっていたかもしれません。
トルコの政策をバカにしていたのですが
日本も同じレベルではありませんか。
どこが先進国なのでしょうか!
窯出しをするとがっくりすることがあります。
例えば艶消し釉薬の実験に使った花器や
ミニチュア生け花用に作った花器の裏です。
流れやすい釉薬は注意して施釉するのですが
今回のような実験の場合は
流れるのか流れないのかはっきりしません。
そういう時は後で簡単に削れる童仙房を焼いた
板の上に乗せて焼いているのですが
今回は 興奮していたせいか忘れてしまいました。
流れてしまうと削るときには時間がかかります。
こんな時は研磨用ダイヤモンドホイールを
使って丁寧に底を削ることになります。
ディスクグラインダーにつけるのですが
小さいものを削るので固定具にセットします。
音が大きいので、ラジオが聞こえません。
これにセットする集塵機もあるのですが、
面倒なので省いてしまったことから
細かい粉が飛び散るのでマスクは必須です。
こうやって流れた釉薬を削り取って花器を
蘇らせるのですがベストとは言えません。
後で余計な時間がかかってしまうのですから
忘れないようにしなければなりません。
小さなことだからといって手抜きしないよう
こちらの方も心がけなきゃいけませんよね。
💛 🇺🇦 💙
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?