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ドールハウス展報告

京王百貨店で開催中のドールハウス展の最終日です。
今回は初参加の方もいるということなので
どのような作品が並ぶのかとても楽しみでした。

まず私のランプのヘビーユーザーお薦めのブースからです。
作家は福岡在住ということで今回はいらしていませんが
掛け軸と屏風の展示と販売をされている松田芙未子さんです。
今回撮影禁止なので画像をアップできないのが残念です。

https://www.instagram.com/matsuda_fumiko_/

松田さんの作品は本物の着物を使っているのがすごい!
本物の布地なのにミニチュアにも使えるという素材を
手に入れるというものすごく大変なことから始まり
それをミニなのかノーマルサイズなのか判別できない
ミニチュアに仕上げているのです。

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次の作家は北野有里子さん。
肩書きは「豆本ドールハウス」
意味が不明で、?が5つ付ませんか。
ブースには紙でできた飛び出す絵本的な雰囲気の作品と
ハードカバーの豪華本が入るようなケースと本が並び、
意味がわからず、スルーしていました。

これを伝えるには動画しかないのですが、
手段が限られるので画像でお伝えしたいと思います。

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左側が豆本の表紙で右側が背表紙です。
金色の部分は箔押しだそうです。


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本を開いて行くと‥‥何やら椅子などの家具が見えます。


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さらに広げて行くと屋根のようなものが‥‥


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最後まで広げるとパチンッと音がします。
強力な板磁石が内蔵されているにくい構成で、
建物があっという間に建築されました。


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横から見ると家の奥まで見えるのには感動しました。


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このクマさんは別な作家さんの作品なのですが、
右の本の右端にこのクマさんの背中が見えます。
というように自分の好みの家をオーダすることもでき
オリジナル作品を作成することもできるそうです。

この作品にはキットと完成品があります。
キットはレザーでカットされた1枚の紙で
自分で組み立て完成させるものになっています。
完成品は当然高くなるので、セットがお勧めですが、
レザーでカットされているので切る手間はありません。

このような動きのあるミニチュアには惹かれるので
ついつい購入してしまうことになるんですよね。ワラ

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