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こんなに安くていいのでしょうか

京王百貨店のドールハウス展では電動ろくろを使った
ロクロ挽きのデモンストレーションをしています。
それを見ているお客様の質問の中によくあるのが
「1個完成するまでどのくらいかかるのですか?」
というものです。

成形→素焼き→下絵付け・施釉→本焼き→上絵付けを
まとめながらいくつもの工程を経ていくので
1個づつのかかる時間はほぼ分かりませんが
大体、10時間ぐらいではないかと思っています。

1個3000円で販売しても、3000円➗10時間=300円
何と時給に換算すると東京の約1/3なのです。
でもこれがミニチュア仲間の常識のようなのです。

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大好きなメニューにバーニャカウダがあります。
「バーニャ」はソースで「カウダ」は熱いという意味の
イタリア料理だそうです。
十数年前にイタリアン系の居酒屋でたまたま出会い、
そのレシピを尋ねると快く教えてもらえました。

それ以来、バーニャカウダがメニューにあると
どこの店でも必ず食べてみることにしたのですが、
他の店の味は自分に合いませんでした。
その内に最初に出会った店が郊外に移転しました。


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そうなるともう自分で作るしかなくなったのです。
それ以来、オイル・サーディンの缶詰を見つけると
必ず購入して味を確かめ、店の味に近づけました。


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手に入れやすいのがはごろもフーズのキングオスカー。
このオリーブオイル漬けが地元から消えました。
でも時々セールで別の缶詰を発見することもあり
大喜びで買うことにしています。


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今回見つけたのが、このスペイン産の缶詰です。

ダメ元で使ってみると、これが大正解でした。
1回に2本使い、残りは冷凍して4回は使えます。
こんなおいしいものがこれ程安くていいのでしょうか。

いいのです。

    🐟      🐟      🐟


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