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よりによって

わたしの故郷広島に、
マンボウ(蔓延防止等重点措置)が適用されてしまった。
昨日の感染者数 672人。

今月父の一周忌の法要がある。
コロナがまだ不安なので、高齢の叔父や叔母たちは今回は呼ばないことにして、わたしの家族だけでこぢんまり執り行うはずだったのに。

こうなってしまったからには、みんなを広島に行かせるわけにはいかない。


わたし一人で
お経を上げてもらって
お墓参りするつもり。

本当はわたしも移動しないほうがいいのかもしれないけれど。

オミクロン株は感染力は強いが
重症化しないという説がある。
どうなんでしょう。

昨年2月のお葬式も
家族葬で寂しかった。

父は生前、自分が死んだら
まず、ここに電話して、
この人とこの人に知らせて、
お葬式は、と
細かく指示する紙を残していたが、
コロナを理由にその希望は叶わなかった。

一周忌だけでも
もう少し賑やかにしてあげたかった。

年明けに、ある程度感染拡大することは予測できたけれど、これほどの勢いで、しかもよりによって広島がこんなことになるなんて。

何かにつけて邪魔をしてくるコロナ。

いつまで付き合わなければならない
のか。