見出し画像

新年の言葉

エーリッヒ・ケストナーの詩より

 『新年に』

「よくなるだろうか。わるくなるだろうか。」 
と、人は毎年たずねる。
正直にいおう。
生きていれば、いつだって
生命の危険がある。


『五月三十五日』(岩波書店)
より


明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願い申し上げます


人間は、いつかは死ぬという条件付きで生きています。
今年も生命の危険を回避できますように。

皆様のご多幸と益々のご活躍を
お祈りいたします。

2024年 元旦