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名古屋愛を知る

名古屋には
河村たかしさんのような
素っ頓狂な方も
たまにおられるようですが
老婆は名古屋が大好きです。
親族が住んでいることもあって、
もう何度も訪問しています。
コロナが収束したら、
真っ先に行ってみたい場所の
ひとつです。

会話中に
○○してみえる
の敬語が出たら
名古屋のご出身ですか?
とすかさず訊いてみましょう。
東海地方の方は(愛知、岐阜県民)
概ねこのようにおっしゃいますね。

そして
名古屋といえば、やはり名古屋メシ!

まず筆頭に挙げたいのが
台湾ラーメン。
この味に病みつきになってる人、
多いですよね。
といっても
老婆は辛いものが大の苦手で
ただ辛い!というだけで味の違いは
まったくわかりません。

元祖台湾ラーメンの店、
味仙の今池本店は
立派な店構え。
メニューも豊富で、どの料理も
美味しく大満足でした。
サラリーマンの方々がビールのツマミに頼んでいたチャーシューの盛り合わせも絶品でした。

初めての味噌煮込みうどんは、
老舗の山本屋本店で味わいました。
うどんの断面に芯が残っていて、
おまけに猫舌なのでグツグツ煮えたぎる鍋に、ちょっと苦手意識をもちました。

しかし、再チャレンジしようと
名前は忘れましたが、少し郊外にある家族経営の店に行ったところ、
味噌煮込みうどんって
こんなに美味しいのか!
と納得。
麺もそこまで太くなく硬くなく、
程よい感じでした。
県外ナンバーもいっぱい来ていましたので、かなりの有名店だったようです。

喫茶店文化は百花繚乱。
モーニングと言えば名古屋の代名詞!
(モーニングが1番過激なのは実は
 岐阜県らしいですが)
コメダ珈琲は今や全国区。
老婆はコーヒーシェイクが大好きです。
でもせっかく名古屋に行くのなら、
コンパルのモーニングかな。
エビフライサンドもボリューム満点。
喫茶店、他にももっともっと名店がありそうですね。

ひつまぶしは、あつた蓬莱軒。
本店と松坂屋店と。
お味は申し分ないのですが、
行列長すぎ、量多すぎ、お値段高めということで
その後は敬遠して別のお店に行ってます。

さて
グルメのお話はちょっとひと休み。

老婆のおすすめのスポットは
ノリタケミュージアムです。

オールドノリタケや美術品級の陶磁器のコレクション、テーブルウェアに
心奪われます。
もちろんノリタケ製品の
ショッピングも出来ますよ。

名古屋グルメは
手羽先、どて煮、味噌カツ
どれも、とことん茶色いですね。
でも見た目ほど辛くなく、濃厚ですが甘辛くて美味しいです。

吉田類の『酒場放浪記』(BS TBS)で紹介された
伏見の大衆酒場 大甚本店も楽しい
お店でした。(飲めなくてもね)
わいわいがやがや
小皿料理がいろいろ選べて
いろいろな味が少しずつ楽しめる。
昭和感にどっぷり浸れる酒場です。


と、
知ったかぶりで書いてみましたが、
地元の方にとっては、所詮観光客目線だな、と思われる内容かも知れません。
もっと知りたい
名古屋のことを。
もっと食べたい
名古屋メシ。

いろんな意味で
日本をリードする名古屋。
益々のご発展をお祈り申し上げます。

追記
シェ・シバタの焼き菓子、ヴィジタンティーヌ。
バターの風味が香ばしく、とても美味しかったです。
お土産に如何ですか。