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脳は「決断疲れ」をしている??

おはようございます。
はっきりしない天気が続いていますね。

洗濯できない日が続く時は、コインランドリー!
最近また近所におしゃれなコインランドリーがオープンしてました。

コインランドリーには待ち時間があります。
その時間を有効活用できないか?
とのことで、カフェやワーキングスペースが併設されているランドリーも
増えてきましたよね。

「僕の趣味は、コインランドリー巡りです!」
なんていう未来も近いかもしれません(笑)



さて、朝起きた時、
「今日は何しようかな〜」
と考えるところからスタートしますよね。

仮に休日だとしましょう。
一番避けたいのは、何もせずにダラダラ1日中ベッドにいてしまうこと。

休日だからといって、何もせずダラダラ過ごしていると、
「逆に疲れる」というのは、科学的にも証明されています。
月曜日が、さらに怠く感じてしまうんですね。。

休日こそ、ある程度行動して、充実した1日を過ごしたいものです😀


今回紹介するのは、僕が休日に行なっている、
「休日To Doリスト」
やることに迷いがなくなり、気持ちの良い1日を過ごせますよ♪

「休日To Doリスト」の作成方法は、4ステップ。

①  今日やりたいことを4〜6個リストアップ
②  ①でリスト化したものに、優先順位をつける
③  順番通りにタスクをこなしていく
④  全て消化できなくても悔やまずに忘れる

コレだけです。
ちなみに、先週の休日のTo Doリストを紹介します。

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手書きで雑に書きます(笑)

コレを朝に決めておくメリットは、
「迷いがなくなる」ということです。

人は、1日にとても多くの選択(決断)をしていると言われています。

「今日着る服をどうしようか」
「今日の昼ごはんは何しようか」
「今から何をしようか」
「この道を右に行くか左に行くか」
「電車で行くかバスで行くかタクシーで行くか」

などなど、小さなことから大きなものまで、
1日に35000回ほどの決断をするという研究もあります。

決断することは、予想以上に脳に負荷をかけます。
だから、なるべく選択する機会を減らすことが重要です。

スティーブ・ジョブズは、黒いタートルネックにジーンズという服装を
固定してしまって、服選びの決断エネルギーを節約していた話は有名ですよね!

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このように、選択肢を狭めることで決断回数を減らし、
脳のエネルギーをより重要なことに使えるそうです。


また、優先順位をつけることで、
「マルチタスクに陥らない」
というメリットがあります。

注意が散漫になりやすいマルチタスクは、
一つのことに集中して取り組むシングルタスクに比べて、
生産性が40パーセントも下降することがわかっています。

目の前のやるべきことに集中して、
順番通りに着々とこなしていきましょう。


この方法は、アメリカで100年以上も語り継がれてきた
伝統あるスケジュールのたて方で、やはりミソは

選択肢を狭めることの重要性


選択肢は、より多い方が良いと考えがちですが、
適切な選択肢の数があることは様々な研究でも明らかになっています。


有名な【ジャム理論】を紹介します。

その内容は、
スーパーに24種類のジャムと、6種類のジャムを陳列し、購買行動の変化を
調査するもの。

実験の結果は、選択肢が多い方が売り上げが多そうですが、逆でした。

24種類のジャムを陳列したブースでは、60%が試食し、3%が購入。
6種類のジャムを陳列したブースでは、40%が試食し、30%が購入。

つまり、選択肢を4分の1に減らした結果、売り上げが10倍になったのです。

この実験は、
「選択肢が多いと、人間は選択をやめてしまう」
ことを明らかにしました。

逆に、選択肢が少なすぎても、
「この中から選んでしまって大丈夫かな?」
と不安が生じて購入に結びにくいという結果もでています。


ですから、人が心地よく決断できる選択肢の数は4〜6個なのだそうです。


世の中が便利になり、やるべきことが無限にある現代。
あえて選択肢を狭めて、一つのことに集中する時間。
この時間をもつことが人生の豊かさに直接繋がってくるように思います。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。



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