せんこたつ闘病日記 術前準備

手術の方法と日程が決まり、事前準備へ。

特に大事だったのは、手術の時に大量に出血して輸血することがあるという事で、手術の日より一ヶ月前から二回に分けて「貯血」というものをしました。あらかじめ自分の血液を輸血用に取っておく(貯めておく)ということで、1回400mlを二度採りました。どうやら街中でよく見る献血の要領と同じようです。今回うっかりしてたのは、貯血の来院の時に、自分で運転して行ってしまったことでした。人によっては貧血気味になってふらつく事もあるそうで、車で行ってしまった事を後悔しましたが、ご飯をしっかり食べて、お水をよく飲んで注意しながら無事帰宅できました。短期間で二度なので、増血の注射やお薬をもらい、血を作る食材摂ってくださいね、と言われて帰りました。
もう一つ驚いたのが、事前の説明で、この貯血は術後余ったら全部身体に戻される、と聞いたことでした。拒否することもできるようですが、私はとくにこだわりもなかったので、そういうものかと了解しました。

他の準備としては、諸々の検査や家族への説明、入院準備と、あとは仕事をどの位休むか、というところでしょうか。私は先生から術後の経過イメージを教えてもらい、少し余裕をみて手術から3ヶ月間の休職を申請しました。一生の事ですし、ここはしっかり身体と向き合っていこうと決心して、お休みをもらうことにしました。

入院生活のための準備やあってよかったグッズなどはまた別の機会に紹介したいと思います。

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