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不倫の話 〜 まだ二股

彼女達とは休みがなかなか合わないので、ようやくマツカノ(昨年末に出会った彼女)に会えたのは平日の午後。
午後会社を休んでランチからのデートができた。

会社を休んで、妻には仕事してるテイで、なんて生まれて初めてだ。罪悪感よりもワクワク感が勝っていた。

何か麻薬成分でも分泌されているように。

遅れてごめんね、と謝りながらカンパイ。
笑顔の彼女を目の前にすると、もうたまらない気持ちだが、悟られないように平静を装う。
そのつもりがもうダダ漏れになってる。会話に余裕がない、楽しい。。。!

4週間ぶりなんだから、もういろんな気持ちがないまぜになってる。
顔を見たい、お話ししたい、いろんなことを聞きたい、自分のことを聞いてほしい、キスしたい、ハグしたい、揉みたい、舐めたい、挿れたい、ぎゅっと抱きしめたい、、、、

ランチメニューは1200円くらいからあったけどあえてアラカルトで。生牡蠣をオーダーし、おかわりの生牡蠣をオーダーし、ワインにビールを何杯かお代わりして。。。
気がつけばお会計は12000円と。
やっぱり冷静ではないな。

難波の街を手を繋いでホテルへ向かう。
リスクも何も考えてない、油断してる。
お酒に酔ってるせいか、彼女に酔ってるせいなのか。

なんだろう、あえてリスクを晒すことで、さらなる快感なんだろうか。
まずいとは思うけど、クセになってしまう。

楽しい、嬉しい。
この歳になってもこの気持ちになるなんて。

もうマツカノ1人に絞るほうがいいよね。
と、思いつつもまだもう1人を切れないでいるなんて。。。

次の約束は、もう1人の彼女の後、中一日でマツカノと。
そもそも体力持つのかな。

ほんとクズだな。
しっくりくる言葉たな。

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