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折り畳み自転車で初輪行!!

念願の初輪行!と言っても、まずは練習目的です。性分なのか、なんでも事前に予行演習しておきたいタイプ(苦笑)。

というわけで某週末の、土曜日と日曜日で2回輪行チャレンジしてまいりました。

両日とも、品川駅まで自走、品川駅から長距離電車に乗って、でもすぐ近場の駅で下車するという、チキン野郎的な輪行練習でございます。そのまま近場の駅から自走で自宅に帰ってくる感じ。1日に2回も輪行することを避けました!しかも自走は20㎞以内に抑えちゃえ!笑。お尻痛くなりそうだし、輪行の練習だからね・・・

週末の朝早く、電車が空いている時間帯を狙って、京浜東北線で鶴見駅まで(土曜日)と、常磐線で北千住駅まで(日曜日)の輪行にチャレンジ!

常磐線は、サイクリストの聖地(ですよね?)である土浦駅が終点だったので「輪行サイクリストがいっぱいいるはず」と期待半分、緊張半分だったんですが、まったく見かけず。輪行雑誌とか、自転車キャンプのYoutubeを毎日みているせいか、世の中は輪行サイクリストで溢れかえってるイメージだったのに、実は(やっぱり?)マイナーなのかなと、涙が出てきます。

さて、肝心の輪行。

さすがに土曜日の初回は焦っていたのか、birdyを畳むのも苦労し、輪行袋もなかなか被せられませんでした。畳んで袋に入れるまで、10分はかかっちゃったかも。暑いからだけではなく、冷や汗も混ざった結果、今期一番の大汗でした!

日曜日は少し慣れたのか、畳んで輪行袋に入れるまで、土曜日の半分以下の時間でした(多分5分もかかってないはず)。慣れたら、畳んで袋に入れるまで2分コースって感じでしょうか。

車輪軽18インチのbirdyでも、それなりに嵩張ります。この写真は北千住駅で撮りました。

ちなみに僕の買った輪行袋は自転車の上から被せて、下の方についているドローコードで引っ張って自転車を包むような感じで仕上げます。厳密にいうと、地面との接地部分が輪行袋に入ってないです・・・。ただこのおかげで、自転車を畳んでもリアキャリア付属のホイールで、折り畳んだ状態で転がして運ぶことが可能。しかも上から被せるだけ。超簡単に出来上がります。フラスタムキャリングカバーという名前で、birdy以外も収納可能な台形型の輪行袋。フラスタムとは、たしか「末広がり」という意味だそうな。


ドローコードを緩めている状態。写真下の車輪は、リアキャリア付属の車輪。

ところで輪行袋も結構なお金がかかります・・・。自転車本体と比べちゃうと、まいっか、となってしまうのだけど、このペラペラの袋に数千円って・・・泣。趣味とはお金がかかるもの、と割り切るしかない。

そしてここからが勝負!品川駅は改札が2階レベルにあり、改札まで長い歩道があります。1階レベルで折畳み、えんやこらさっさと、2階に持ち上がり、改札まで運びます。鳴り物入りだったリアキャリアの車輪(上の写真のやつです。折り畳むとキャリー用の車輪として大活躍!!のはず)が、安定感ゼロ!
フロントラックを持ち手として使用し、リアキャリア付属の車輪でキャリアバックのように転がせる、という目から鱗の運び方なんですが・・・、右に傾き、左に傾き、一輪走行状態!前を向いて歩けないほどの、ブレブレ蛇行らんこうぶり。すぐに倒れそうで、めっちゃ怖い。人に当てないようにしないと、汗

カメのようにじっくり、ゆっくり歩きます。いっそ担いだ方が早い!けど転がした方が楽!悩ましい選択です。

やっとホーム到着。ドキドキの乗車。ホームをウロチョロするのも気が引けて、輪行王道の先頭車両か最後尾車両の端っこではなく、普通に中間車両に乗ってドア脇のスペースに置いちゃいました。ちょっと収まりが悪いです。でも人が少なかったので気にせず、そのまま座席の端っこに座ります。

ドア脇のスペースと端っこの座席に座れないと、ちょっときついかも。つり革持って、立ったまま足の間でチャリを挟む感じかな。平日の朝はちょっと厳しいか?キャンプ行くときは高速道路の渋滞を避けるために、金曜日に有休とって行くこともしばしばでした。だけど、輪行だと平日の方が都内の電車は混んでるし、逆になっちゃうじゃん!と気づき、ちょっとお悩み中です。

土曜日は川崎大師を通り多摩川経由して、日曜日は隅田川沿いに下って都内に帰還しました。残念ながら隅田川は、浅草あたりから川沿いの道の殆どが、歩行者用で自転車は通行禁止(泣)。もったいない。

次は、いきなり輪行一泊キャンプするか、さらなる予行演習として、まずはDayキャンプで試してみるか?!

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