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やってみた。折り畳み自転車でデイキャンプ!しかも輪行付き。そしたら、ちょっと疲れた・・・。

勢いあまって、先週土曜日にデイキャンプに行っちゃいました!しかも輪行です!!

実は先だって、自転車界隈では超メジャーブランド、オルトリーブのパニアバックも買ったんですよね!(写真前輪についているカバン。赤い袋はテントポールが入っていて、オルトリーブとは無関係です・・・)

手賀沼の橋を爆走中の写真です

birdyのフロントラック(前輪の横ですね)に装着可能な、両側合わせて25リットル収納のちょっと小ぶりな「グラベルパックQL2.1(made in ドイツ)」!最近出たばかりのサンド色。かっこよい・・・ハートマークが溢れます。憧れのブランドだったんですよね。ラクダや馬の両脇にぶら下げる感じで、自転車の両脇に吊るします。

でも自転車本体と合わせて、ついに資金が底を尽いた・・・。
10年間の内緒の貯金が、きれいさっぱりマネーロンダリングされました。
はぁ、あっという間だったな。これからの物資購入は、100均かアマゾン経由の中華製っす。

それはそうとデイキャンプ!

当初雨予報の週末だったので、週末は何もせず過ごすかと考えていたところ・・・、水曜日あたりで予報が変わり土曜日は天気が持ちそう、しかも晴れそう!!これは、さらなる輪行の練習あるのみ!いっそキャンプしちゃえ。オルトリーブのデビュー戦だっ!手当たり次第にデイキャンプ候補地を探します。

①始発の品川駅から乗れる常磐線沿い
②駅から遠くないキャンプ場
③土曜日でも空いていそうなキャンプ場

そして利根川沿いの、無料デイキャンプ場を発見!その名も、利根川ゆうゆう公園。無料に加え、事前予約も不要。水場もトイレもあるらしい。そして、広い敷地で混まないらしい(ソロキャンプだとこれが大事)
おっと忘れてた、ルートも決めなきゃ。自転車キャンプは忙しい(汗)

行きは、北柏駅(柏駅で快速電車から、普通電車に乗り換え)から走り出し、帰りは近くの天王台駅まで自走する計画。

単に柏駅や我孫子駅といった、大きくて人が多そうな駅を避けました。
そして相変わらず自走距離は少ない(苦笑)。往復分を足しても自走30㎞はいかないんじゃないかな。

ま、メインの目的は自転車キャンプの予行演習だしね。1日に100kmも自転車で走る人がいるなんて、いまだに信じられません(笑)。

そして急いで荷づくりに進み、適当にパッキング終了。
出発しんこぉ!!

で、一番困ったのが、2つのパニアバッグをどうやって輪行の際に運ぶか。パニアバッグには一応持ち手が付いてはいるんですが、この持ち手は着脱システムの一部を兼ねています。これが壊れると(紐が細いし、荷重にどこまで耐えられるか不安)着脱が出来なくなるかも。しかも肩に掛けられないし。

というわけで、タープ用のガイロープで、2つのパニアを縛っちゃおう!そして、パニアバッグ前面に付いてる両バッグのDカンに、違うカバンの肩掛け用の紐(ショルダーストラップっていうのかな)を付けちゃいました。

赤い袋にはテントポール。長くてバッグに入らず。

結果として、これはいまいち。ガイロープで括ったパニアが緩んで、肩に担ぐと2つのパニアが「ハ」の字になって、不安定でした。

細くて中途半端な長さ(3m)のガイロープなんて使わずに、荷台(リアキャリアのこと)に括り付ける用のゴム紐でぐるぐる巻きにしちゃえば楽だったんじゃん?!って、後になった気づいた次第。もっと幅広いバンドでも試したいところ。

気を取り直して、常磐線乗車!一番端の車両に乗ってみようかと思い、駅の端まで行こうとするも息切れ、ぜぇぜぇ。15両編成の13号車に乗車。なんと出発時は車両に僕一人・・・。北柏駅まで混雑することもなく、優雅に輪行です。

ホームで電車を待ちます
ブレブレな常磐線の快速。早く特急電車に乗って旅したい
かろうじてドア脇には収まります

柏駅では乗り換えのために、階段を登って降りて、ぜぇぜぇ。なんだかんだで重い。

無事に北柏駅に到着し、ようやくスタート

輪行時は重く感じる荷物も、自転車に装着しちゃえば重さを感じません。(実は登り坂は未経験だったりする・・・)
前輪にパニアを付けても、操作性はそんなに変わらず。少しハンドル操作がシビアになるくらいで気にはなりません。

手賀沼を通り、利根川沿いを走り、本当に気持ちの良いライドです。「birdyのよく走ることよ」と、太陽の下を快走します。

と言っても、ロードバイクの方々にはすごい勢いで抜かれました(苦笑)
ママチャリには負けなかったけどね!!
(MTBでの街乗りの時は、電動ママチャリにしょっちゅう抜かれてたんで・・・ちょっと嬉しい)

気持ちの良い利根川沿い。川の水は見えません・・・

1時間程度で利根川ゆうゆう公園に到着。口コミ通り、デイキャンプ場は空いてます。その他、何面もある野球場やサッカー場も、結構空いてました。

デイキャンプ場の広場自体には車の乗り入れが不可のため、皆さん駐車場の近くでテントを張っています。絶好のキャンプ日和なのに駐車場から遠いサイドはガラガラ。
我がbirdy君は、雑草程度であれば、ぐんぐん進みます。人がいない端っこまで行ってしまおう。

木陰があったので、テントは張らずに、ビニールシートだけ。なんかピクニック状態(夢のない写真で申し訳ないです)。

せっかくテント持ってきたんだけど・・・

さっそくワークマンで買った飯盒で昼ご飯。水蒸気炊飯で塩昆布で米を炊き、キムチトマト鍋を同時調理し、ランチを堪能。食後は小枝でプチ焚き火してました。
(塩昆布で味付けしたご飯がめっちゃうまかった。写真撮り忘れた・・・無念)

でもここって、河川敷のはず。川の水が全く見えないし、川を感じないという・・・なんというか、気持ちの良い広場ですな。

気持ち良い!!

2時間程度ゆっくりして、さて復路。常磐線天王台駅までたった9㎞弱(笑)、30分ちょっとで駅に到着。
もっと走ろうぜ!、って自分でも思っちゃいました。でも疲れのせいか、ちんたら輪行準備してたら20分以上もかかってしまった。なんでだ?!

輪行準備完了するも、次の電車まで20分待ち・・・。駅で合計40分経過!
それなりに乗車している人もいそうなので、ついにホームの端まで移動して、先頭車両に乗り込みます。

そして残念、端っこの座席がきれいに埋まっていて座れず。座席自体は結構空いてるんだけど、真ん中の座席に自転車抱えて座れないのよね。仕方なく、鉄道少年よろしく運転席後ろをキープし、窓越しに運転手さんと前方の線路を見つめ続けます。

微妙に嵩張るんだよな・・・
運転席の位置が高くて視野範囲が狭いです(泣)

品川駅着いたらへとへと。改札出るまでの道のりと、改札出た後のコンコースの長いこと!感覚的に朝の500倍くらい長く感じます。コンコースを終えると、また組み立てて、パニアバック積んで・・・。せめて帰りは特急使いたい。
やっぱり、デイとはいえキャンプ道具持っての輪行は疲れた。荷物重いし、周囲の人への気遣いやら大変。

普通電車で輪行って、どうよ?!ってのが、品川駅で降りた直後の感想でした。でも自宅まで自走で帰ってシャワー浴びたら、早くbirdyで1泊キャンプ行きたくなってきた(笑)中毒状態に入ったかも。

慣れが全てを癒すと信じて、早くキャンプに行ってみよう!

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