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キャストエルク 動物モチーフが可愛い!

キャストエルク。
文字通り、エルクをモチーフにしたピースが2つ絡みあう。

昔からあるパズルで、キャストパズルシリーズでもかなりの古株。
(なんと1986年発売!)
シリーズ6作目で満を持して登場した。当時としてはブッチギリの高難度。
今は亡きNob氏の監修ということで、その歴史にもしみじみする。

造りとしては単純だが、エルクの角が前後に出っ張って操作を妨げる。
角の間にはわずかな隙間があるが、どうしてこんな小さな隙間から外れるのか、見当がつかない。

キャストエルクからは、キャストパズルを解くときの定石を学ぶことができる。
詳細を書くとネタバレになるので控えるが、キャストエルクに秘められたトリックはもはやキャストパズルの常套手段となっている。

公式の難易度5。
慣れている人でもかなりてこずるだろう。
況や、初心者をや。

一度タネがわかってしまえば、瞬時に付けたり外したりできる。
やはり2ピースのパズルは遊びやすくて良い。

個人的なパズル選びの定石は
・3ピース以下
・一見どのように外れるのか想像がつかない
・見た目の好み
を基準にして選ぶ。
キャストエルクはどれも高い水準で満たしていて、隙が無い。
ちょっと難しいけど気軽にチャレンジできてオススメだ。

公式難易度:5
個人的難易度:5

[総評](A~E)
お気に入り度 : A
意外性    : B
複雑性    : B
遊びやすさ  : A  


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