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JAEGER-LECOULTRE The Golden Ratio展

伊勢丹新宿本店のザ・ステージにて、
7/11まで表題の展示がされている。

昨年もレベルソの展示がなされていて、
初代レベルソからの歴史や超絶技巧作、
葛飾北斎の「木曽ノ奥阿弥陀ヶ瀧」をルクルトの得意とするエナメルで表現した
世界限定10本の展示も。

昨年の展示。


今年は「黄金比」と題し、シンプルに2023年新作の展示がされている。

まずはレベルソの新作から。









上記4枚の写真はレベルソクロノグラフ。
ゴールドケースのものは裏返してクロノグラフ機構を表面に出した状態。

そして、レベルソトゥールビヨンがこちら。

非常に薄型なのがお分かりだろう。
それもこの小さなケースの中で作り上げる技術力。
ムーブメントメーカーとして長い実績と実力を持つルクルトだからこそ完成させられた一本。


てんぷが極限まで磨き上げられており、
虹色の輝きを放つ。
実機を見る機会があれば、せめて動画でも見る機会があればぜひ見ていただきたい。

ああしまった、裏面の写真も撮っておくんだった。
裏面の仕上げも恐ろしく素晴らしい。
むしろ、表面で涼しそうな顔をしているが裏返すと超絶仕上げでギャップ萌えみたいな、
本当に二面性を持った時計だ。

清水の舞台から何百回飛び降りれば買えるだろうか。


と、昨年も今年もレベルソに大注目ではあるが忘れてはいけない。

ポラリスちゃん


マスターちゃんクロノグラフ


ウルトラしんちゃんムーン

これ、引きでみると白と黒のウルトラスリムか~って画像なら思うかもしれない。
しかし…

実機をみれば一目瞭然なのだが、深海のように深~いブルーなのだ。
以前からウルトラスリムムーンにもブルー文字盤の展開はあるが、
それよりも味わい深いブルー。
(メーカーページで確認したところ、グラデーションダイアルのようだ)

これはエロい。


マスターカレンダークロノグラフの黒も最強に渋カッコいい。
ところどころにちりばめられた赤い印字とゴールドのケース、黒文字盤の相性はバツグン。
これは悪の組織のボスに着けていてもらいたい。


ちょっと今日は語彙力雑魚すぎて申し訳ない。

やはりわたしの中での上がり時計はJAEGER-LECOULTREにしよう。
そう思った一日であった。

決して買えない時計ではないが、
まだ手にするには早いと思わせる。
そういう重みを感じるメーカーだ。

会期中は11時、13時、16時の3回、
時計技師によるムーブメントの解説が行われているのでこちらも要チェック。

わたしは暑いので新宿駅から地下道通って行こうとしたら迷子になり、ちょっと遅れての見学となった…

とても人当たりの良い技師さんだったので、(各回違う方かもしれないが)様々な質問、相談にも乗ってくれるだろう。

毎回最終日滑り込みばかりで、記事を出すのは終了後だったが、
今回は今日含めて3日あるので是非!

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