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ライターに「作家性」って必要ですか?


結論を述べると、メディアによる。

はい!!! 解散解散〜!!! 今日はみんな早めに寝よ〜!!!


◆その作家性は、誰のためのものか


ここで記事を終わりにしようと思ったが、そうは問屋が卸さない。うん、まじめに書きますね。

そもそも「作家性ってなんやねん!」って話もあるけど、ここでは「その作り手らしさ/個性」くらいの定義にしておこう。語り出すと果てしない深淵をのぞくことになるし、深淵もまたこちらをのぞいているのだ。ギロォ……。

で、作家性が必要かどうかだけど、その作家性は誰が求めているのかって話で。


たとえば、
●記事を載せるメディアが「自分のブログ」
●メディアの目標が「自分の自己表現」
なら、作家性は必要かも。自己表現のためのブログだしね。自分の個性はガンガン出していこうぜ!

一方で、
●記事を載せるメディアが「SEO重視のEコマースサイト」
●メディアの目標が「売り上げUP」
なら、そこに必ずしも作家性は必要ないだろう。もちろん、その作家性が「売り上げUP」に貢献するならあっても良い。

では、
●記事を載せるメディアが「人々の心を動かすWebマガジン」
●メディアの目標が「SNSでの拡散/ブランディング」
だとしたらどうだろうか。メディアの方向性自体は、たぶん、作家性との愛称がいい。でも、その作家性が「SNSでの拡散/ブランディング」に役立つかといったら何ともいえない。場合による。

じゃあ、
●記事を載せるメディアが「誰か一人の心を動かすWebマガジン」
●メディアの目標が「誰か一人の人生を変える」
ならどうかな? おや、これは作家性が重要じゃないかな? いやまてまて、あなたの書く記事は、本当に誰か一人の人生を変えるほどの力がある? 


……うん、ここまで読んでなんとなく気づいたかもだけど、ボクは「メディアの目標」を達成できるかどうかを大切に考えている。


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