”ムダな記事”とは何か。 ライター本人が「(笑)」って感じで書いていたら、それで良いんです
どうも、じきるです。『CRAZY STUDY(クレスタ)』という、ムダな研究記事ばかり掲載しているメディアをやっています。
最近、「ムダな研究記事ってなんだろう?」と思ったので、ここらでいったん考えを簡単に整理したいと思います。
ムダな記事とは (少なくともクレスタとしての考え)
むだ【無駄/徒】
役に立たないこと。それをしただけのかいがないこと。また、そのさま。無益。(デジタル大辞林より引用)
ムダは、役に立たない無益なものです。役に立つ有益なものは、ムダではなりません。
しかし、そもそも「役に立たない無益なもの」ってなんでしょうか?
たとえばクレスタには、こんな記事があります。
>> データを元に最高の”踊ってみた”動画を作る 〜ニコニコ動画 人気100作品 分析調査〜
この記事はニコニコ動画の踊ってみたカテゴリに載っているランキング1〜100位までを分析し、そこから得られた人気作品の傾向をもとに、実際に踊ってみた動画をつくるというものです。
さて、これは「役に立たない無益なもの」なのでしょうか?
調査結果として興味深いものかもしれませんし、なんならこの記事をみて踊ってみた動画をつくりだす人がいるかもしれません。(いないとは思うけど)
そうしたら、この記事は「有益なもの」であるともいえるでしょう。
しかし、大事なのはそこじゃないのです。
問題は、ライター本人がその記事を「ムダだなぁ(笑)」って感じているかどうかなのです。
この「(笑)」ってのが大事だとボクは思っています。
ライター本人は、その記事によって何か大切なものを得られるわけではないかもしれないですし、ましてビジネス的に成功するようなこともないでしょう(クレスタからすずめの涙ほどの原稿料は出るかもですが)。
ただ、やらなくていいこと、よけいなことを、楽しんで書いているかどうか。熱狂して取り組めているかどうか。ここだけは大切にしたいです。
他の人にとっては有益でなくても、自分が書いてる時に笑顔になれる、幸せになれる記事。そんな記事を、クレスタの「ムダな記事」と定義したいです。
……あれ、これってムダなのかな?本人にとってはめちゃめちゃ有益じゃないかな? なんだか書いててよくわからなくなってきました。
ちなみに先日、クレスタでこんな記事を公開したのですが▼
どう好意的に解釈しても、有益になりようのない記事ですね。ただこれ、書いているときはめちゃめちゃ楽しかったです。それでいいんです。
そんな、ライター本人が面白がって書いた「ムダな記事」を、何処かの誰かが「フフッ」って笑ってくれたら最高ですよね。
ちなみに、他人からの評価や反応を至上命題にする気はありません。そこをあんまり気にしすぎると、自分の本当に書きたい記事が書けなくなってしまう気がするので。
CRAZY STUDY(クレスタ)ライターはいつでも募集しております
現在、ムダな研究をこよなく愛するWebメディア『CRAZY STUDY』は、ライターを絶賛募集しています。
原稿料は、いまはほんの僅かしか払えていませんが、将来的にはだんだん上げていきたいと思います(そのためにもクレスタのマネタイズがんばります)。
ムダなこと、よけいなことを面白がってできる酔狂な人は、ぜひご一報ください。
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