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ポルセイド浜田の試合を見に行こう!(少し追記あり+α)

2023年のクリスマスイブ、つまり12月24日に島根県立体育館(以下「県体」と略す)で、Fリーグディヴィジョン2のポルセイド浜田vsミラクルスマイル新居浜戦が行われる。
そこでいろいろご紹介がてらに観光も含めた誘引などしてみる。

島根県立体育館

場所

島根県立体育館って何処だ?

こんな建物だ。

入口付近
竹本正男アリーナ?

なぜこのような二つ名があるのか、というと、浜田市出身の体操選手だった竹本正男氏にちなんでの命名だからである。

アクセス

アクセス方法をご紹介する。

【駅から】

駅から徒歩で10分ちょいで行ける場所にある。Google先生はこういうルートを推奨なさる。もちろんこれでも良い。

銀天街経由

駅から東に向かうルートもある。自分はこっちを使うことが多い。

駅横経由

あまり推奨はしないけど、こういうルートを使うと近道は可能。

何処を通るの?

武道館とプール(こちらには、体育館と同じように浜田出身の水泳選手だった藤井誠さんの名が冠されている)との間の道を通れないわけではない。

武道館と藤井誠記念プールとの間

道としてGoogleマップに表示されないルートとしては、次のような方法がある。
プールの隣にあるテニスコートと、体育館との真横を歩くことは可能だ。

右は体育館である

【バス停から】

市内観光やアクアスなどの施設を見るなどをしてから、バスで県体へとアクセスしたい、という人もいるだろう。

県体にアクセスできるバス停は二つある。

グランド前
県体前

県体前停留所は、県体の南側にあって、ヤバいくらい近い。

何しろ100mちょっとだ

この距離だけ見ると「超便利なバス停じゃん!」……と思いそうなのだが、このバス停、停車する便が非常に少ない
よって、あまり推奨できない。

従って、県体の少し北側にあるグランド前停留所が一番良いだろう。石見交通の路線バスの主立ったルートもここに停まる。

Google先生は大回りのルートを推奨するが、近道できる裏技というものがある。

グランド前→県体

それは、県体もその敷地の中にある東公園にあるこいつの横を通り抜ける方法だ。

ライオン号ことC57 165号機である。

堂々とそこにいるライオン号

これが鎮座している芝生の広場には、公園の門があり、そこから入れるし、このライオン号の後ろの方にも出入り口があり、そこからも入れる。
そして、武道館の前に出られるので、そこから歩けばよろしい。県体まですぐ行けてしまう。

山陰本線からわざわざ線路を引いて運び込んだらしい

このライオン号がいる東公園は、以下の記事でもちょっと触れたが、かつて私が住んでいた長沢町の近くである。

ま、今回はそれ以上の脱線はしないでおくが、ライオン号は、看板に記載の日付から見て少なくとも私が浜田を去ってから、ここに来ているらしいことが窺える。

ちなみに、県体の側にはセブンイレブンがあるので、飲食に困らないとは言えるが、アリーナグルメが出店していれば、それらを楽しんでいただけたらと思うので、今回はサラッとだけの紹介に止める。

浜田に行くなら

遠くから浜田に行くならどんな方法があるだろう。

飛行機

島根県の内陸部にあるのは以下の二つの空港。

出雲空港
萩・石見空港

どちらが便利かは難しいところ。便数が圧倒的に多いのは出雲空港であろう。

出雲縁結び空港

出雲市斐川町にある古くからの空港だ。

昔は日本エアシステムが飛来することが多かった関係で、今はその後継会社である日本航空が飛来する。
東京や大阪など、便は比較的多い方だろう。

空港からは松江市や出雲市へのバスが発着するが、まあ、西へ行くのにわざわざ松江に戻る人もいないだろう。
出雲市駅には約30分程度で着くらしい。そこから列車に乗ってはまだを目指せばよい。列車は後述する。

萩・石見空港

益田市にある。近くに山口県萩市があるので、最初は石見空港だったが、萩もくっつけて名乗るようになった。

東京便しかない。一日に2便だけ。全日空、つまりANAが飛来する。

アクセスは、バスがあるがこちらは路線バスである。鉄道はバスかタクシーで益田駅まで出なければならない。

鉄道

東からだろうが、西からだろうが、JR西日本を利用すると良さそう。

出雲市駅からにしろ、益田駅からにしろ、特急利用が便利かもしれない、快速列車が以前はあったが、今は各駅停車しか無い。
なお、交通系ICカードは出雲市以西の島根県内では利用できない。路線バスや店などでは利用できる場合もあるが、鉄道では利用できないので注意が必要だ。

しまね海洋館アクアスに行くなら、江津と浜田との間にある波子(はし)駅に降りて、徒歩で10分程度で着くそうだ。または、後述のバスでも良い。

遠来の人は、広島まで新幹線等で来て、以下のバスに乗って浜田に来ることも可能だ。

バス

石見交通を利用しよう。

広島から

広島からは高速広浜線いさりび号が利用できる。石見交通や広島電鉄、西日本JRバスが運行中。

江津から

周布江津線が良いと思う。江津駅から9号線を西進する。途中、アクアス前停留所で降りると、しまね海洋館アクアスに辿り着ける。
この路線はグランド前にも停車するので、県体へのアクセスは便利だ。

浜田市内グルグル

市内観光ついでなら、浜田市内循環線がオススメ。190円で乗れる。グランド前バス停にも停車してくれるので、これも県体へのアクセスがしやすい。
駅から乗れるのだが、駅裏の医療センターから乗っても(浜田駅止まりの便でない限りは)問題はない。

益田から

バスなら浜田益田線を利用しよう。但し、そこそこ時間はかかる。

浜田市内観光

しまね海洋館アクアス

浜田市と江津市との境界辺りにある水族館。

ここは、シロイルカがいることでお馴染み。

シロイルカのキス
こういうのを出しますよ

シロイルカのショーが有名だけれども、イルカだけいるわけではなかったりする。

例えばこいつらもいたりする。

クールミントのあれかな?

お魚類もたくさんいるね。

ここに行くには、以下の方法が。

1:鉄道で波子駅に行き、そこで降りて徒歩10分程度をてくてく歩く。
2:鉄道で江津駅または浜田駅に行き、そこから周布江津線の路線バスに乗ってアクアス前停留所で降りる。

県体に行くには、アクアス前停留所から周布江津線の路線バスに乗ると、グランド前停留所に連れて行ってくれたりするので、そこで降りて徒歩で行けば到着する。

入館料はこちらをご覧くださると嬉しい。
大人一人だと普通1550円である。

浜田城山公園・浜田城資料館・濱田護国神社

浜田城山公園

桜の名所らしいのだけれども、春に訪れたことはない。坂が少しキツめなので用心しておくことを推奨したい。

ちなみに、中にはいろいろあるわけだが、島村抱月先生の碑とかあったりするね。

今だと、有名女優と不倫したとんでもないおじさんって位置づけになるような気のする劇作家の島村抱月先生なんだが、実は金城町出身らしいので。

城山公園に行った目的の一つが島村抱月先生の碑を見ることだった

濱田護国神社

城山公園内にある。厳かな雰囲気があるので、足を運んで損はないよ。厳かな気分になれると思う。

浜田城資料館

城山公園の麓にある資料館。なかなか良いところだよ。特設展示をやっていることもある。
但し、無断で展示物の写真撮影をしない方が良いと思うのでくれぐれもご注意あれ。撮影したい場合は、係員さんに許諾を得られた方が良いと思う、徒だけ申し添えておきたい。

どんちっち神楽時計

駅前の真正面にあるこれ。

え?ちっちゃい?

毎日8時から21時まで毎正時5分間鳴るそうだけど、私はまだその音を聞いたことがない。
出雲市駅前にも似たような趣向の時計があるので、それに近いものかもしれないよね。

やきとり 紘

時々アリーナグルメで出店されるお店である。

こんな感じの焼き鳥を。

これがマジ美味いんです

赤いキッチンカーが県体の正面玄関前に止まっていたら、ここが出店してると思ってもらって良いだろう。
気の良いご主人が出迎えてくださるので食も進む。
夏場はかき氷なども販売していたりする。よかったらお店にも寄ってあげてもらえると喜ばれるだろう。

はまだお魚市場

これは試合の翌日辺りに行った方が良いかもだけど…。

浜田と言えば「どんちっちアジ」や「のどぐろ」に代表される海の幸を扱う市場だよね。
時期によって扱われる魚介類は異なるので、問い合わせの上、出掛けてみると良いかもしれないね。

江木蒲鉾店

こちらのお店。その名の通り蒲鉾を作って売っているお店だ。

特におすすめしたいのがこちら。

その名も、江木の「なうなう赤てん」である。

ご存知、江木の「なうなう赤てん」だ。
ピリ辛で美味いよ

で、何でこういう名前なのかというと、昔、不祥事で終わったことで知られるアフタヌーンショー(テレビ朝日系)って番組があったのをご存知の方も多いと思うけど、それの後番組が「なうNOWスタジオ」というタイトルで同じ時間帯に放映していた。
この、アフタヌーンショーから続く一連のテレ朝系昼ワイド番組(全部ではない)は、当時、島根鳥取でも放送されていた。それも、山陰放送・日本海テレビの2局で同時並行で(午前のモーニングショーも)。

話を戻すと、そんな「なうNOWスタジオ」である日、江木蒲鉾店が取り上げられた。何のコーナーだったかは忘れたが、アフタヌーショー時代からお馴染みだった俳優の村上不二夫さんがレポーターをやっていた記憶がある。
そのことが契機になったのか、記念商品みたいな位置づけだったんだろうと思うけど、この「なうなう赤てん」が世に出た。
番組自体は1年半という短命番組だったが、江木蒲鉾店はたぶんかれこれ40年近くこの商品を売っているのではないか。

この商品、この辺のスーパーとかでもよく見る。食べると、ピリ辛で美味いのだ。私はもうお酒飲まないけど、酒のアテに良さそうだ。
浜田の駅や萩・石見空港にも売っているようなので、ぜひお土産に如何だろうか。

おいでよ浜田

駆け足であれこれ見てきたわけだけども、端的に言っても浜田は良いところだよ。確かに田舎には違いないんだけれども。

でも、島根県で港町と言えば、真っ先にここが思い浮かぶように、古くから港町としての地位を確立してきている。
平成の大合併などの影響もあり、今、市域がグンと広がっていて、観光地も幅広くなって、とてもここで紹介しきれないほど増えたんだが、そういうのとは別に浜田を観光してみるのも悪くないと思うよ。

浜田のスポーツ

サッカーのチームがいくつかあり、そのなかでも最も有名なのはここかもしれないね。

ベルガロッソいわみ。

昔は浜田FCコスモスと名乗っていたチームだったのが、それがベルガロッソ浜田に改称し、石見エリア全般に活動範囲を広げましょう、ということで今の名前に変わったわけで。今は中国リーグで活動中だ。
面白いチームだと思いうその一方で、ポルセイド浜田とのハシゴ観戦は難しいような気がしてしまう。
何故って言うと、ここが本拠地だからで、当然ながらここで試合が開催される場合が多いからなのだ。

ここ、周布江津線のバスで行けないわけでもないんだけど、バス停からわりと歩く必要があるので、ハシゴ観戦は無理だと言っても良いだろう。

浜田市陸上競技場を使ってくれれば良いと思っているが、事情があって使ってもらえそうな気がしない(一応、事情も聞いてる)。浜田市陸上競技場で試合があれば、ハシゴ観戦も可能なんだけども…。

このベルガロッソいわみ以外にも浜田市には、いくつかサッカーチームがあるんだけども、何処もなかなか苦労して頑張っているようなので、気が向いたら覗きに行ってみてほしい。

このベルガロッソいわみは、しかし中国リーグにいるわけで、まだ全国リーグに進出できているわけではなかったりする。

ポルセイド浜田は2部とは言え、全国リーグたるFリーグにいるわけで、もう少し注目を集めても良いような気がするけど…、現実には新聞の扱いも小さく、メジャーとも言い切れないのが現状のようだったりする。

でも、だからこそ、来て、見て、体感してもらって、ポルセイド浜田の面白さを知ってほしいと思う。

最後に~1224浜田を青く染めろ

このようにポルセイド浜田は、もっと注目されて良いはずなのだ。そりゃ決して成績的には振るわない方だ、とは思うし、事実振るわない。
しかし、何時までも他チームの後塵を拝してばかりもいられないことを、彼ら自身もよくわかっているはず。

今年のクラブスローガンにもあるように「大胆」に、攻めていってほしい。

試合終了後の一礼

今年は村松監督を新たに迎えて、先述したクラブスローガンの「大胆」の語に恥じない力強くスピード感溢れるフットサルを展開していることをこの1年見てきて感じた。

2023-2024シーズンのキャッチフレーズは「大胆

そんなポルセイド浜田を、サプライヤーのrexva(リーヴァ)さんが、以下の合い言葉によって支援してくれている。
なお、デジタルピヴォプラスに掲載のrexvaの紹介記事はこちら

1224浜田を青く染めろ

ともあれ、この言葉をXやFacebook、Instagramなどのハッシュタグにするなどして、広めていければ良いじゃないか。

なお、ホームゲーム情報も登場した。

・応援記念タオル販売
・ポルセイド浜田から年賀状がもらえる
・ハーフタイム抽選会
・上記ハッシュタグをつけてXにポストすると記念シャツがもらえる
・グッズ販売
・アリーナグルメとしてキッチンカー(やきとり紘、マリー)が登場
・アリーナ内には未完coffeeの店舗もあるらしい

rexvaさんからは、こういったタオルも追加で発売になった。

各選手に村松監督や田ノ上コーチまで揃っている。
見ると、場内エントランスに飾ってある幟旗の背景デザインをチームカラーにアレンジしつつモチーフにして、試合前の選手紹介ポストに用いられている写真を用いているようだ。

背景はこういうののチームカラー版をイメージしてください

この幟旗のデザインがモチーフになっていて、見た感じもなかなかいいのでお買い求めいただけると嬉しい。

俺たちのポルセイド浜田

いや、マジでクリスマスイブは、浜田を青く染めようじゃないか
そして、試合にも勝ちたいよね。
勝って1年締めくくりたい。そう思ってやまない。

とにかく、四の五の言わずに「1224浜田を青く染めろ!」だろ?

基本的に他人様にどうこう、と偉そうに提示するような文章ではなく、「こいつ、馬鹿でぇ」と軽くお読みいただけるような文章を書き発表することを目指しております。それでもよろしければお願い致します。