見出し画像

新卒入社2年目の男,4ヶ月間の育児休業に入る。

私は2020年3月に大学を卒業し,
2020年4月にユーザベースという会社に新卒入社しました。
職業はエンジニアです。

2年目となる2021年4月から4ヶ月間育児休業取得しました。

取得した理由や調べたこと, 感じたことを自分用メモ程度に書きます。

なぜ育児休業?

以下のこの2点が大きな理由です。
    1. 自分の育児参加の時間を増やしたかったこと
    2. 育児休業取得しても家計へのダメージが割と少ないと判断したこと

家計へのダメージが割と少ないと判断理由

2021年5月現在は給付率は休業開始前賃金の67%で,かつ社会保険料の免除があり手取り額だと80%程度は給付されるそうです。

また、月額456,300円以上給料がある場合は給付率が減ってしまうが,私は当てはまりませんでした。

会社の給与制度的に育児休業中の賞与がどうなるかとか,あまり考えなくても良かったこともあります。※1

※1 賞与を受け取るタイミングで育児休業をして賞与分の保険料免除をすることもできるとかできないとか。休業期間の賞与への評価は就業規則にしたがうとか。

参考: https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/000655513.pdf (3ページ目)

その他理由

育児休業給付の制度は平成7年に創設されているようです。
現在でも男性の育児休暇取得率は8%だとかのデータがありますが,
私の親の時代と比べれば遥かに制度的にも社会的にも恵まれていると感じました※2 。

職場内でも男性で育児休業経験者がちらほらいました。

権利は主張しないと消滅していくとチームのマネージャー氏がよく言っており,育児休業取得をしやすい雰囲気を出してくれていました。

※2 せっかく先人たちが整えてくれた制度,権利を無駄にしないぜ!の気持ち

参考: https://www.mhlw.go.jp/content/11601000/000728126.pdf (6ページ目)

育児休業期間

2021年4月1日から2021年7月31日の4ヶ月間の育児休業を取得しました。
子が10ヶ月から1歳2ヶ月(14ヶ月)になるまでの期間です。

方針としては育児給付が得られる中でなるべく長くという感じです。

開始日の決定

入社して3ヶ月目の
2020年6月に娘が生まれました。
そのタイミングで男性の育児休業について興味を持ち検討しました。

育児休業給付は,

「育児休業を開始した日前2年間に、賃金支払基礎日数が11日以上ある月が通算して12か月以上」

が支給要件とあります。
つまり入社3ヶ月目の私が6月から育児休業をすると育児休業給付が受けられません。

一切収入なしで育児ともいかないので,入社して12ヶ月が経過する2021年4月から取得することにしました。

終了日の決定

通常の育児休業期間は子が1歳になるまでと決められているようです。
しかしパパ・ママ育休プラスという制度を利用すると育児休業期間が子が1歳2ヶ月までに延長できるためこちらを利用しました。

妻は娘が1歳になったタイミング(2021年6月)で育児休業が終了します。

パパ・ママ育休プラスを使うと, 職場復帰前後の妻のサポートができること思いました。


参考: https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/0000169713.pdf

職場

育児休業するにあたっての私の気持ちや周りの雰囲気について。

1年間勤務して良い職場,良い同僚に恵まれたと割と本気で感じており,職場を離れるのは寂しいと感じました。

しかし、一時的に職場を離れることで不安な気持ちは特にありませんでした。

これは周りに取得者が何人もいるとうことと、チームメンバーが(たぶん)快く送り出してくれたからだと思います。

職場以外

私の兄弟や身近な友達の男性で育児休業した人はいませんでした。

また、うちの娘と同じくらいの子をもつ友人に男性の育児休業のはなしをしてみましたが、「いやーありえんわぁ。」といった反応でした。

やはり、業界や業種によって育児休業の取得しやすさの雰囲気は違うようです。

さいごに

役に立つかは知りませんが、私が育児休業を取得した経緯、期間を記しました。

私は現在も育児休業中で「妻、スゲーな…リスペクト&感謝。」な毎日です。

おまけとして育児中に感じた雑なメモをおいておきます。


おまけ:未熟な私の育児中の気持ち/メモ(箇条書き)

以下未熟な私の雑メモ。

- リモートワークで家にいる時間も長いため普段から育児らしきことはしているがと思っていたが私がやっていたことはごく一部だった
- 子は自分の都合に一切合わせることができない....(当たり前)
- 自分のペースで動けないのこんな辛いんだ...
- ひとりになれる時間をとても大切にしていたんだな
- マンボウと争うレベルに最弱な私は開始1週間でメンタルが最底辺に落ち込んだ
- 信頼を置いていたベビーサークル突破されて,もうこの世に安全な地帯なんかないんや....となった
- 子と遊ぶ(楽しい)と子の世話(hard for me)は全然違った
- 妻が一人で買い物に出かけられたり自由な時間が増えて嬉しそう
- 人の💩を見て喜ぶ日が来るとは思わなかった
- おもちゃを渡しては投げられるを繰り返す...私は🐶かな…わんわん

取得して2ヶ月ちょっと経った時の話



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?