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~志とは~学び編(前半)

月1で学んでいる、岡野誠さんが教える~メンター養成講座福島ゼロ期~ それぞれの価値観が問われるようになった?!その学びから。


あたなの食事について、教えてください。

ご飯派ですか?それともパン派ですか? 原料のお米、小麦についてお聞きします。それは、誰が、どんな風に作ったか、知って食べていますか?

わたくし、田舎の原風景がそのままの里山景観がひろがる福島県鮫川村というところで、『除草剤・化学肥料を使わない米作り』をしている、ひるてぃ農園、農園長の蛭田和代と申します。家族単位で農地を管理していくのが不可能になり、現在は、農業やりたい、やってみたいという仲間と一緒に 『農園コミュニティ』という形で運営しております。

・・・・・と、こんなことばからはじまる、私のアウトプット。

メンター養成講座の講義では、毎回必ず、受講生が自分のことを2分間でPRする、「アウトプットタイム」からスタートする。

※メンターとは、「『言葉』で人の頭を整理し、人の心を軽くし、人の魂を震わせる、いわば、【 言葉で人を動かす 】人」

自分のことって、なかなかうまくPRできない。2分間の中に自分の思いやら、わかりやすく伝えるためのたとえ話、人を動かすところを盛り込むとなると、いろんな無駄を削っては付け加えて、また削って加えて、、、そうやって話す内容を研ぎ澄ませていく。

昨年の7月から講義がはじまり、1年経過した現在。私自身が、自分ですら、まったくの想定外!これっぽっち1ミリも考えてもみなかったところを生きている。

それは、4月から「米作り」をしていることだ。米作りは、一年のうちに一度しかできない、失敗できない賭けでもある。

そんな未知の世界で、まさか、自分で田んぼで米を作るなんて!である。親が健在だったころは手伝ったことはある。経験なんてその程度のものだ。

しかも、慣行栽培をせず、自然農に近い形で、除草剤、化学肥料を使わない栽培方法で。

この私の思いに寄り添ってくださる指導者さんに恵まれ、種まき、育苗、トラクター作業から、収穫まで農業指導で面倒をみていただけることになった。

その後、手伝って!と声を上げたら、やりたいと携わってくれる農園サポーターが現れて係わってくれるようになって、田植えから、米ぬかまき、有用微生物群散布、草取り。中干し後は、存在感出しすぎなケイヌビエという食べられないヒエを刈り取る作業。サポーターが体験を通じて、いろんな人に伝えてくれる。これがさらに共感を呼んで、農業初心者が、村外からどんどんやってくる!

決して、アルバイトをお願いしているわけじゃない。やらせてくれてありがとう!スタンス。気づけば、やりたい気持ちを持った方へ経験を提供する場になっている。こちらこそ、心からありがたい。

しかも、サポーターのみなさんは、村の直売所でお買い物したり、ランチしたり、日帰り温泉で汗を流したり・・・と、村にもお金を落としていってくれる、サポーターが来てくれることで、小さいながらも、村の経済が動いている、を実感。

うちの田んぼを一番気にかけてくれている近所のおじさんから、いろいろ話しを聞く機会があり、最近では、ある意味、「ひるてぃ農園」が注目されているらしい。良い意味で。 こんな辺鄙なド田舎に、たくさん人がやってくるのは、もはや、不思議現象レベルなのだ!  

そんな農業1年生集団がやる米作り、どんなものかという記録ももちろん残したい。 今や便利に発信できる、ありがたいツールSNS。農園長の動画のライブ配信もはじめてみた。これらの発信も、サポーターが自主的にアップしてくれるのね。このほか、分担制で運営している種明かしもしてみよう。私のほかにも、コピペで、それぞれのプラットフォームへ展開してくれている影武者応援部隊がいてくれるのだ。私が、さもすべて自分で投稿しているようだけれど、実はそうじゃない。(笑)。ありがたい、ありがたい。


農作業から、発信まで、どこまでも、私一人でやらない。みんなでやる。なぜなら、これが、ワクワクと楽しい!の共感を生み出し、感じて実際に行動につなげるための、大事な大事なエッセンスだとわかったから。

これらをひっくるめて、ひるてぃ農園スタイル と呼ぶ。サポーター無しでは生まれない価値観がここに生まれた。

・・・・

話を最初に戻そう。講義でのアウトプットタイム2分間に込めるバックボーンが、たった半年に満たないうちに、自分の魂の声に従って、「除草剤化学肥料を使わないで米作りする」と覚悟を決めてやってみたら、仲間の応援ももらえていて、これだけの財産が積みあがった。なので、話すことばには、体験が伴ってきた分、深みを増してきた、かも!

米作りを始める前のアウトプットタイム2分間は、2分間といえども、こうあったらいいなという妄想での自分をPRしてたんだけど、なんか苦しかったな。経験を積むことで、少し自信もついてきたかな。妄想に経験が加わると、重み、深みを増すようだ。うん。

・・・・・

うちの農地だから当然といえば、当然。早朝、夜の水管理、涼しい時間帯の草刈りなど、自分ひとりで農作業しなければならない時間もある。

ここ一週間は、ライブ動画配信はやめて、6時20分ころになると、ピカーっと、山の間から顔を出す朝日のパワーを浴びながら、ヒエ狩り作業をしつつ、頭の中では、講義のテーマ、「志とは何か」を自分に問う。そんな時間にしていた。

志。。。なんだろう。

講義での答えは、来月へお預け! ドラマ次週予告みたいだ。

だから、自分との対話で、志とは、を掘り下げていく。

前回の講義の時に、ノートにメモった私の志の定義は、

「死ぬときにやり遂げたと思えること」                前回の講義テーマ「夢とは」、の、夢がフワフワ枠が点線のイメージなら、志は枠は太い実線。ピンポイントで「そこにあるもの」のイメージだった。

そして今回は、メモ取り写真撮り禁止の講義。できるのは、自分の心にメモすることだけ。学校でも、ハイ!ノートとれ~!と教わってきたのに、大人になって、しかも、50年も生きてきて、記憶力も乏しくなってきているというのにハタと覆される。目からの情報にどれだけ頼って生きているかを、思い知らされた。

それもあって、農作業をすすめながら、自分の心のノートを見直す時間は大事だ。

そして今日までの、自分の中に出てきたワードは、こう。

「志とは、自分がやる意味。自分からはじまる、自分が発する価値観の渦。そして、やり遂げることのために動くエネルギー、ベクトル。無償でもやり続けられること、できること。自分では途切れない、誰かに伝承され継続されること。」

と、心のノートをアウトプット。

                  「志とは」。

このページに収まりそうにないので、続きは、また日をあらためて。

ひとつはっきりしていることは、伝説のメンター岡野誠さんが教える、メンター養成講座福島ゼロ期は、まずもって、奥が深いのだ。そして、岡野さんは、すぐに答えを教えることはしない、いわば、「ドS」ということだ。岡野さんは、受講生に決して「先生」と呼ばせない。それは、常に同志でいたいから、という。そんなフラットな姿勢だから共感を呼び、福島県にも、「ドS」ファンの渦が広がっている。「ドS」岡野さんに敬意を込めて💛

「ドS」岡野誠さんを見てみたい!会ってみたい!という「ドM」な方、人生を向上させるチャーンス!!! こちらをチェックしてくださいね。動くのも、動かないのも、あなた次第!

https://ameblo.jp/syokurepo-to/entry-12612117641.html


今日も、エッセイ風にしたためてみた。

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