『過去のその全ては 未来のためにあるんだ』
日付的に昨日、「齊藤京子卒業コンサート」が横浜スタジアムで開催された。
本当に素晴らしいライブで、ずっと泣いてたし、帰宅し、一息ついたけど虚無感に駆られている。
個人的に素晴らしいと思ったポイントは大きく2つ。
まずセトリの内容。改めて振り返ると涙出そうだし、本当に魅力的だった。
大事な日向坂46の楽曲
大事な一期生メンバーとの楽曲
大事な個人PVの「死んじゃうくらい、抱きしめて。」
大事な「としきょん」ペアでの「孤独の瞬間」
先輩欅坂46の楽曲である「語るなら未来を…」「太陽は見上げる人を選ばない」
けやき坂46としての第一歩である「ひらがなけやき」
念願だったセンター楽曲
これからの日向坂46を応援する「僕に続け」
自分は写真が趣味でよく写真展を観に行くが、「これまでの人生が垣間見える写真」は見ていて、身体が震えるほど感動することがある。スポーツも、人生をかけているからこそ、見る人は魅力的に感じる。
「アイドル」は表現する場は多いものの、自分の「人生」を乗せて表現するのが難しい職業だと思っている。特にライブでの表現になると、どうしてもパフォーマンスやMCになるが、大人数だとなかなか表現しきれない。
その中、齊藤京子卒業コンサートのセトリは、8年間のアイドル人生の中で大事にしているものが垣間見えるぐらい素晴らしいものだったように思う(パフォーマンスは言わずもがな)。
2つ目は、パフォーマンス。どの楽曲も良かったが特にセンター楽曲は素晴らしかった。前段の人生を乗せて表現する話に繋がるが、「月と星が踊るMidnight」の齊藤京子は気迫に満ちてた。最後の披露であること、思い入れが強いセンター曲というのもあるが、泣きながら歌えないところもある中、思いが伝わり心に刺さるパフォーマンスだったように思う。
また「僕に続け」は、齊藤京子のアイドル人生最後の披露楽曲で思いも乗っかていたが、それと同等レベルでメンバーが齊藤京子を送り出す気持ちが乗っかっていたように感じた。ライブ全体で見える部分ではあるが、メンバーとの信頼感が一層見えたように思う。
アイドル齊藤京子は輝いてたし、最強のトップアイドルだと思う。本当8年間お疲れ様でした。
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