ZOOM 5.4.7

Online Synaptic technologyの小瀬(かずゆき・かーず)です。

クリスマスシーズンなので、ZOOMのアップデートもないだろうと思っていましたが、Version 5.4.7へのアップデートが行われていました。

スクリーンショット 2020-12-22 11.26.10

MacOS版においてはApple Silicon(いわゆるM1系)のCPUへの対応の他、反応ボタンの使い方に変更が出ています。

スクリーンショット 2020-12-22 11.28.05

従来は参加者ウィンドウの中にあった「手を挙げる」ボタンが反応ボタンの中に含まれています。

他の反応ボタンは、押して数秒後にリアクションが消えますが、「手を挙げる」は、「手を下げる」操作を行うまでは状態が保持されます。

スクリーンショット 2020-12-22 11.32.55

非言語フィードバックの設定が有効になっている場合には、反応ボタンの下にボタンが追加されます。

アップデートに伴い、これらの反応もビデオ画面上に表示されるようになりました。

スクリーンショット 2020-12-22 17.40.59

さらに何人の人が反応ボタンを押しているかも集計されます。

スクリーンショット 2020-12-22 11.33.23

この他、会議室予約のパスコードの並びに「認証されているユーザのみが参加できます:Zoomにサインイン」が追加されました。

こちらは開催用途によって、チェックする・しないを適切に選択する必要がありそうです。

スクリーンショット 2020-12-22 11.27.27

また、ZOOMのサイト側設定に、セキュリティのオプションスイッチが追加されています。

スクリーンショット 2020-12-22 17.43.21

「パスコード」「待機室」あるいは「ZOOMアカウントの登録が行われている」のいずれも設定されていない場合には待機室が有効となる設定スイッチが増えています。

さすがにパスコードなしでの会議を開催している人はもういないと思うんですけどね...

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?