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№6099:日本の認知症問題に歯止めをかけるのがジムの使命ではないのか

こんにちは。FBL大学学長&スモールジム会長の遠藤です。

2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2024年度内に全国50店舗体制見込み)。

さて、昨日は(いつも言っていることですが)「小欲ビジネスではダメだ」と書きました。

特に「ジムの小欲」はよろしくありません。

日本にパーソナルトレーニングジムは1000店舗以上あるそうです。

これはカーブス、チョコザップ、エニイタイムフィットネスに次ぐ勢力です。

が、申し訳ないですが、全体としての力はゼロに近いです。

何故なら1店舗が1000店あるからです。

経営している人を批判しているのでありません。

事実としてそうですよね、と言っているだけです。

もちろん、最近はチェーン店が出てきたので様相は変わってきていますが、今後はどうなるかはわかりません。

少なくないチェーン店が数年の間に消えていくと思うからです。

小欲の集合体の何がダメかと言えば、メッセージに全体性や一貫性が出ないことです。

これらがなければ伝わりません。

これは「もったいないこと」でしょう。

実際にやっている人たちはそう感じないのかなと思います。

自分たちの目の前の方々の身体が改善し、自分たちが食べていければそれでいいのかなと。

その間に日本の高齢化社会は進みます。

先般の発表だと、2030年に日本の認知症患者数は推計523万人になります。

これは高齢者の14%、つまり高齢者の7人にひとりが認知症になる計算です。

これに歯止めをかけるのがフィットネスとかジムの使命ではないのでしょうか。

が、どうやらフィットネス業界にその気はないようです。

相変わらず、未利用低利用者を利益の財源としながら、現場を省力化して、顧客を放置しています。

で、収益が改善したと内輪で褒め合っている。

私たちスモールジムはどの角度から見られても「そんなことはしていない」と断言できます。

先般の「スモールジム全国店長サミット」でも「こんな正しいことをやっているジムは他にない」と思いました。

スモールジムが全国に1000店舗あれば、日本の認知症問題の改善に貢献できます。

が・・現在はそれがまったく消費者に伝わっていない。

これでは単なる自己満足です。

ここにスモールジムの大きな課題があります。

とはいえ、課題は解決するためにある。

時間軸の中で見事に解決させていくつもりです。

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