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№6114:物事は「質量」を適正化せよ!

こんにちは。FBL大学学長&スモールジム会長の遠藤です。

2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2024年度内に全国50店舗体制見込み)。

さて、物事には「質量」という捉えかたが不可欠です。

まずは「質」。

「質の低下」は論外です。

顧客の不満足、信用の失墜、クレームの増加などなど様々な問題を引き起こします。

なので、企業が「質」にこだわるのは当然というか基本です。

一方で「量」が不足していることも問題です。

「量」が不足していれば、市場の需要に対応できず顧客が競合他社に流れます。

納期遅延が発生し、評判も低下します。

別の観点では「こだわり」と言えば聞こえはいいですが、「量の不足」はコストの上昇につながります。

パーソナルトレーニングジムなんかがそうですが「会員数の不足」を理由に価格を吊り上げないとやっていけなくなります。

このように常に「質量」を意識することが大事なわけですが、何故こんなことを書いているかというと「文章も同じですよ」と言いたいからです。

今は各種SNSが全盛です。

動画が人気なので文字を書いている人は少なくなっていますが、私は文字を書かなければ「信用」は生まれないと考えています。

ここでも重要なのが「質量」です。

私は本noteを「だいたい900文字~1000文字程度」と決めています。

日によって長くなったり、短くなったりという風にならないようにしています。

その理由は書くこと多い日は長く、書くことがない日は短いでは訓練にならないと思うからです。

と同時に「全体観(=質量の適正化)」があります。

パッと見たときに「長すぎる」とか「短いんじゃないか」というのは美しくないし、何よりもそれが気にならないのは無神経だと思います。

私が最近、FBL大学で「想像力の重要性」を説いていますが、これなんかもそうです。

よく「質を意識したら量を見落としました」みたいなことを言う人がいますが、そもそもが論点の欠落。

「質量の不足=立派な未完成品」です。

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