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№6034:歴史を見るまでもなく「物まね業態」はこぞって撤退している

こんにちは。FBL大学学長&スモールジム会長の遠藤です。

2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2024年度内に全国50店舗体制見込み)。

さて、昨日のスモールジム公式ブログで前田美紅さんが「スモールジムと検索すると、スモールジムと似たコンセプトのジムが増えてきている」と記していました。

私は旧態依然としたフィットネス業界の動向にまったく関心がないので「そうなんだ~」という感想ですが、(以前も記したかもしれませんが)「真似したい人は、どうぞご自由にやってください」と思っています。

「見ない、聞かない、知らない」という感じです。

「業態という外面は真似できても、志とか考え方という内面は真似できないから」です。

これまでの流れを見ても「物まね業態」はこぞって撤退しています。

代表的な2企業を挙げれば、1つはカーブスさんの「女性専用サーキット業態」。

「物まね企業」が続々と参入しましたが、繁栄しているのはカーブスさんだけです。

続いて「24時間ジム」。

こちらはいまだに参入が続いています。

が、成長しているのはエニイタイムフィットネスさんだけと言っていいでしょう。

同社は先般、「海外進出」を決定し、シンガポールやドイツの会社を子会社化することを公式に発表しています。

素晴らしい展開だと思います。

こう言うと「遠藤さんは24時間ジムや無人ジムを否定しているのではないか」と言われるのですが、それはまったく違います。

私が否定しているのは「志のかけらもない会社」です。

言うまでもなく「物まね企業」は該当します。

その上で「私たちはサーキット型ジムも24時間ジムも無人ジムもやらない」と言っているだけです。

カーブスさんもエニイタイムフィットネスさんも「志」があるから成長を遂げたのであって、ショボい「物まね企業」とは比較にもなりません。

2020年に新コロ戦禍になった瞬間から言っていますが、旧態依然としたフィットネスクラブは「ビジネスモデルが破綻している」のです。

ここに手をつけることなく新たなプログラム等を付加したところですべて付け焼刃。

何故、このことがわからないのかなと思います。

久々にそのことを言っている動画を公開しますので、関心がある方はご覧ください。

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