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RCTの望む未来はシンクロする


和みのヨーガ&RCTリアルコミュニティシアターの2日間の合宿が滋賀県で開催されました。


和みのヨーガのソロワーク、ペアワークを行い、
心と身体を解放してから望む未来を即興劇で演じて見てみるRCTリアルコミュニティシアターを行いました。


1番印象的なのは、
合宿の1番最後のKちゃんの望む未来。


『家族が仲良くお正月に鍋を囲んで食事をしている』
という未来。

Kちゃんは、弟さんとの間に苦手意識があるとのこと。その為に実家より足が遠のいてしまっている現状。。

だけど数ヶ月後のお正月には、家族が集まって、蟠りもなく平穏な家族の時間を過ごしている。。

という望む未来をミュージカル風に歌で演じました。


Kちゃんがお話ししているのを聞いている側から、
「あっ、これは私と弟の状況と全く一緒だ!」
と思いました。

アクターがテラーのお話しする状況とシンクロする、ということはよくある話です。

私がKちゃんの望む未来を演じたということは、
私の未来も同じことが起こるということ。
私の心のわだかまりが、溶けるのだろうと確信できました。

そして、
その物語は、
アクターの私だけでなく、
観客である他の人の実生活にもシンクロしていたのです。

初めて、RCTを体験してくださったというCさんは、
最後の感想で、泣きながら
実は彼女自身も息子さんとの行き違いがあり、絶縁するかもしれないという状況は、
その最後のKちゃんのストーリーとかぶっていたと話してくれました。

涙が止まらないCさん。
ずっと息子さんとの壊れかけた関係に苦しんでいたのでしょう。

でも彼女は、
今日、Kちゃんの望む未来として、Cさんご自身の未来が叶う姿を見たのです。

きっと、Cさんにも、今日見た望む未来が待っているはずです。
Cさんの未来の希望となりました。


RCTはプレゼントの劇場です。


演じなくても、
観ているだけで、
素晴らしいプレゼントを受け取るのです。

それは、
ベストなタイミングで。。




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