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世界大学ランキングに思う

もう、7年も前になるのか。

ちょうど一年前の中秋の名月at サンフランシスコ。

朝から、スタンフォード大学、アップル本社、シリコンバレーの投資家のレクチャーを受けた後のホテルのディナー会場から撮影。

一年後に、習近平氏が、この地で、そうそうたる顔ぶれのシリコンバレー界隈の経営陣トップたちに、壮大なる歓迎会を受けるというようなことは、想像できず。

西海岸に渡る前の、東海岸では、NYのコロンビア大学で、

私が留学していた15年ほど前に比べ、日本人留学生の数は、50〜100で横ばいか、減少傾向にあるのに対し、

中国人留学生は、15年前のほぼゼロから、5000人に激増しているとの話を伺ったことを思いだしました。

たった一年の間でも、世界情勢や国家間のパワーバランス、結構変わるものなのだとしみじみ思う秋の夜長。

ちなみに、シリコンバレーの活況を目の当たりにし、ベンチャーキャピタリスト同席のディナーの席で、日本の某大企業の会長の言葉で印象に残っているのが、

「それでも、自分の子どもには、良い大学をちゃんと卒業して、大手企業に就職してほしいという親の気持ちもわからんではないなあ…。」

私の仕事を意識して下さってのご発言ですが、
変化の激しい世界で、安定志向の強い日本と日本人。

日本と日本人の強みと課題、教育において何ができるだろうか、この一年間は、よく考えることに遭遇しました。

週明けに、日本が抱える課題への解決を、世界の問題解決方法として発信していくための共同プロジェクトのプレゼンを控え、眠れない夜です。

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