子どもを理系にする方法という本の紹介記事を見て思ったこと。
理系、文系、というの、やめた方がいいと
私も、思います。
うちの子は、国語苦手だから、理系に、
とか、仰る保護者の方も少なくないです。
ハーバード大学の数学科の女の子と話をしたときに、
9歳、10歳ぐらいの時に、どんなことして過ごしていたか
質問しました。
算数をたくさん、なんて、やってないし、
毎日塾に、なんて、通っていなかった。
楽しいと思うことをやれるように、
いろいろなことにチャレンジできるように、
親が応援して、背中を押してくれた。
本も読んだけど、大切なのは、
楽しいと思って読む、読書の体験や習慣。
そして、何より、大切にしていた時間は、
友達と遊ぶこと。
人間として、マチュアであることが、
最も、大切なことでしょ。と。
ほんと、に、ぐうの音もでない。
20歳そこそこの女の子の言葉ですよ。
あと、数学科を選んだのは、
だって、世の中のこと、って、みんな、
算数が、関係あるでしょ。
世の中を理解するのに、何にでも役に立つじゃない。
と。
算数って、なんの役にたつのか、
勉強する意味が見出せない日本の多くの
子ども達に、彼女の言葉を伝えたいです。
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