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子どもの英語力の身につけ方

ハーバード大学合宿の告知をしてから、

たくさんのお問い合わせを頂きました。

その中で、英語力に関してのお問い合わせが

多くありましたが、

英語は、話せるに越したことはないけれど、

英語力は、参加資格などの条件にありません。

と、ご説明してきました。

今回のハーバード大学合宿の

英語力のひとつのゴールとして、

私が密かに設定していたのは、

ホテルの朝ごはんが、自分で頼めるようになること、

でした。

アメリカの朝ごはんは、卵の数から調理法、目玉焼き、スクランブルエッグ、オムレツ、

に、はじまり、

パンの種類、ライ麦パンや全粒粉など、など

頼まなければ、ならないことが、山のようにあります。

子ども達は、初日から、たどたどしいながらも、

自分で頼み、

最終日には、

完璧に、自分の食べたい内容のものを、

一人ひとりが、頼めるようになりました。

初日は、オーダーを取りに来た大柄な男性のウエイターの方が、

子どもが何か言うたびに、私のかおをみて、

何言ってるの?という感じで、

子ども達も、私のかおをみて、どうしよう、

と、いう感じでしたが、

自分で頼みなさい、私は、助けません、

と言うと、

身振り手振りで、全員が、自分で頼みました。

その代わり、朝食後は、満身創痍?

時差ボケもあったと思いますし、

お腹いっぱいになったことも、あったと思いますが、

午前のハーバードツアーーの時には、

全員、ゾンビのようになっていました。

こんなふうに頼むと、こういうものが、来るのか、

と、自分のところに来たメニューのものや、

ほかの子どもや、先生方のオーダーしているものをみて、

それは何?

と、聞いて、翌日は、それを頼んでみる、

ということを10日間繰り返し、

最後には、自分の食べたい内容のものを、

しっかりオーダーできるようになりました。

語学は、必要に迫られて、身につくもの、という実感が、私自身の経験から、強くあり、

今回、子ども達は、その、必要に迫られて、

実践的な朝ごはん英語力を身につけたと思います。

つづく。


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