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ハーバード大学プレ合宿 学びのシェア①

最後に 学びのシェア①:

子どもたちの今回の合宿の最大の未達成は、

目的がずれてしまったことで起きました。

今回の合宿で決まっていることは、宿泊先のみ。

三日間をどのように使ってもよい、

というところからスタートしました。

最初に、合宿の前と後で、どのような変化が、

自分自身に起こってほしいか、

を書き出し、

そのことを心に留めておくこと、

また、スクールの合宿は、多くの有形無形の協力をいただいていることから、

遊びの合宿ではなく、

リーダーを育てる、というスクールのミッションに賛同してくださっている多くの方々に支えられていることを、毎回、合宿の冒頭に話すのですが、

今回もそのことを伝えました。

子どもたちから、困っている人を助けられる人になりたいとの発言があり、

私も、話し合いに加わりました。

合宿中に達成することのミッションとして、

困って人を助ける、

ということが決まりましたが、

具体的な方法やルールについて考えた時に、

おそらく、子どもたちは、

私が、こうしてほしいのではないか、という内容を

取り入れました。

その結果、

困った人を助けることができない、という

よくわからない状況になりました。

最終的に、

困った人を助けるのは何のため?

と、尋ねると、

そしたら、その後、自由に遊べるため、

というようなことを答えました。

えっ❗️そのために、困っている人を助けたいの⁉️

と、私がいうと、

あれ?何のためだったっけ、

と、なってしまっていました。

だから、いつまでたっても、何もすすんでいかないんじゃない?

もう一回考えてみて、

どうして、みんなで、そのことをやろうと思ったの?

と。

ゴールや目的が、当初のものからずれてしまったのは、

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