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藤井風さんの「帰ろう」の歌詞が好き

最近よく聞く藤井風さん。
「帰ろう」という曲がすごい好きで、カラオケでも何回かトライ。
北海道石狩で夏に行われたRising Sun Rock Festival 2022でもリアルにピアノ独奏で聴いて、感動した。
後半の歌詞がグッとくるのよね。

ください ください ばっかで
何も あげられなかったね
生きてきた 意味なんか 分からないまま
ああ 全て与えて帰ろう
ああ 何も持たずに帰ろう
与えられるものこそ 与えられたもの
ありがとう って胸を張ろう
待ってるからさ もう帰ろう
幸せ絶えぬ場所 帰ろう
去り際の時に 何が持っていけるの
一つ一つ 荷物 手放そう
憎みあいの果てに何が生まれるの
わたし わたしが先に 忘れよう
(作詞:藤井風 作曲:藤井風)

いろんな人がWeb上で解説してくれているけど、この歌詞にある人生観にとても共感してしまう。
結局死んでしまえば大事なものは何一つ持っていくことはできずに、土に、大地に、地球に、宇宙に、魂となって帰っていく。
だから背負っているものも大事にしているものもどんどん与えてしまって手放していこう。
ちょうど今仕事を辞めて、地方移住準備している中で、いろんなものを断捨離して、人間関係も見つめ直して、自分にとって本当に大切なものを再認識して、それでもいつかは全てにおさらばするのだから、明日死んでも未練や悔いが残らないように生きていこう。

そんなことを考えながら今日も一日過ごしています。

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