『HiTTO』とともに実現したい世界〜ミッションドリブンなグループジョイン〜
見出し画像

『HiTTO』とともに実現したい世界〜ミッションドリブンなグループジョイン〜

山田一也@マネーフォワード

みなさま、こんにちは。マネーフォワード 執行役員 / ビジネスカンパニーCSOの山田です。

本日、マネーフォワードは、社内向けAIチャットボット『HiTTO』を運営する株式会社HiTTOのグループジョインを発表しました。マネーフォワードグループとして、5社目のグループジョインとなり、昨年のアール・アンド・エー・シー社に引き続き、新たな仲間が増えることをたいへんうれしく、心強く思っています。

今回は、HiTTO社のグループジョインの経緯と、これからHiTTOとマネーフォワードでどんな世界を目指していくのかを簡単にご紹介させてもらいます。

HiTTO社との出会い

出会いは突然でした。HiTTO社とマネーフォワードとでお世話になっている共通の方からのご紹介で、HiTTO社が資本政策の見直しを検討していると伺い、9月の下旬頃に面談の機会をいただきました。

9月下旬の初回面談を経て、11月30日の発表ということで道中ものすごいスピードでものごとが進んでいきましたが、マネーフォワードとして迷いは一切なく、1日でも早くこのグループジョインを世に発表したいと思いながら日々を過ごしていました。

マネーフォワードでは検討にあたって、グループジョイン頂く企業様の事業を我々がしっかりサポートでき事業成長に貢献できるか、そこで働く社員の皆様にグループジョインしてよかったと思っていただけるか、をなによりも大切にしています。

何度も面談を重ねて、HiTTO社のミッションの理解、サービス連携によるUXの向上の可能性、HiTTO社が抱えているビジネス課題に我々がどれだけ貢献できるか、などをディスカッションさせてもらいましたが、両代表の五十嵐さん、木村さんとのディスカッションは本当にエキサイティングで、いろいろな事業連携のアイディアが湧いてくるだけでなく、ミッションやカルチャーの共通する部分を確認させてもらうこともでき、マネーフォワードとしてHiTTO社の事業成長にコミットできることを確信し、ぜひご一緒させていただきたいと提案するに至りました。

HiTTOはどんなサービス?

ここで『HiTTO』について簡単にご紹介させてください。『HiTTO』は、人事/労務/総務を中心としたバックオフィス領域に特化した独自AIを搭載する社内向けAIチャットボットサービスです。

画像1

上記の通り、社員が『HiTTO』上で、「勤怠の申請方法が分からない」「研修制度について教えてほしい」などの質問をすると、事前に人事労務担当者がセットした回答をチャットボットが回答してくれます。

導入することで期待できる効果は主に下記になります。

「発信」:人事労務担当者から全社に伝えたいことがしっかり行き届く

「自動応答」:チャットボットが24時間365時間回答してくれるため、人事労務担当者の立場からすると省力化、社員の立場からするといつでも気軽に質問できる

「情報の体系化」:質問と回答のデータベース化により情報がストックされ、社員が知りたいことを知れる職場環境を提供できる

個人的には特に3番目が大切だと感じています。社内の制度変更や新しい業務フローについて説明会などを実施するものの、社員がその情報を必要とするタイミングはその瞬間ではないことも多々あります。

情報は社内ポータルなどにアップロードされたり、チャット上でシェアされたりすることが多いと思いますが、フロー情報のため埋もれてしまい、いざ知りたいときにすぐにたどり着けないケースがあり、そういった課題を解決することができます。

また、『HiTTO』の素晴らしいところは、どういった質問がきたらどの回答を返すかという判断をサービス共通のAIが担っており、お客様ごとに質問パターンやシナリオ作成が不要な点です。それによってサービスの導入ハードルが大きく下がっています。

ミッションドリブンなグループジョイン

面談でのディスカッションを通じて、『HiTTO』というサービスが、人事労務部門の業務効率化だけを目指しているサービスではないことがわかりました。

下記はHiTTO社のミッションを刷新した際の社内の全体会議の1スライドをお借りしたのですが、業務効率化だけではなく、チャットボットを通じた新しいコミュニケーションで、会社全体の活力を生み出すことを目指されていることがわかります。

画像2

『HiTTO』は、「発信」「自動応答」「情報の体系化」により、日々更新される社内情報が従業員に届くサイクルを生み出し、人事労務部門の業務効率化だけでなく、会社全体の生産性の向上とエンゲージメントの向上に寄与するサービスだと感じています。

マネーフォワードも同じく、『マネーフォワード クラウド給与』ほかHRソリューションにより、給与明細のWeb配信や各種異動の申請、勤怠申請、年末調整書類の提出など社員向け機能の提供を通じて、人事労務部門の業務効率化だけでなく、社員満足の向上に寄与したいという想いを持ちながら事業を推進してきました。

業務効率化のその先にある、働く体験そのものの向上を通じて、社員ひとりひとりの満足に寄り添い、生産性向上を通じて社会に貢献していく、そんな未来をHiTTO社とともに歩めることを本当にうれしく思います。

『HiTTO』× 『マネーフォワード クラウド』で実現する世界
そして、ディスカッションを通じて出てきた今後やっていきたいことのいくつかもご紹介させてください。

①『HiTTO』と『マネーフォワード クラウド』との併用により、最短距離で必要な手続きを案内

画像3

人事労務の方に社内手続を質問してやるべきことはわかったけれど、その手続きのためにはサービスにログインして、手続きフォームにアクセスして、、、とにかく工程が長い、といったご経験はないでしょうか?

『HiTTO』の回答に『マネーフォワード クラウド』への申請フォームリンク、ないしはフォームを埋め込むことで、質問対応から実際の手続までを一気通貫して最短距離でサポートしていきたいと思っています。

②両サービスのID連携により、回答・対応のパーソナライズを実現

画像4

有給休暇残り何日残っていたかな?いつまでに消化しないと失効しちゃうんだっけ?そんな疑問をもったことはないでしょうか。『マネーフォワード クラウド』だけでは、わざわざシステムにログインして確認するか、人事労務担当者の方に直接聞かないとわかりません。

また、『HiTTO』だけでも、どうしても回答は全社員一律のものになってしまうため、社員独自の情報に依存する回答は難しいといえます。

しかし、『HiTTO』と『マネーフォワード クラウド』を共通のIDで提供することで、『マネーフォワード クラウド』に蓄積されたデータを『HiTTO』の回答に利用することができ、社員に応じた回答を行うことができるようになります。

また、チャットボットからの発信機能もあるため、そう遠くない将来、社員のメンタルヘルス状態にあわせて、休暇や産業医面談をチャットボットが提案することもできるようになるかもしれません。

③人事労務部門以外へのチャットボットの展開

画像5

マネーフォワードでは、人事労務部門以外にも、経理部門向け、法務部門向け、情報システム部門向けにSaaSを展開しています。それらの部門にも人事労務と同様に、社内ヘルプデスクの代替ニーズは存在するはずです。

『HiTTO』のAIチャットボットノウハウを活かして、マネーフォワードがカバーするバックオフィス領域全体にチャットボットを展開したいと思っています。

最後に

本件グループジョインにご尽力いただきました、両代表の五十嵐さん、木村さん、そしてDD関連業務を一手に引き受けていただいた早瀬さん、御三方のご尽力がなければここまでスムーズにことを運ぶことはできませんでした。

道中の対応の誠実さ、こちらからの依頼事項への対応のクオリティの高さ、いずれも本当に感謝しかありません。本当にありがとうございました。そして、まだお会いできていないHiTTO社の社員の皆様も含め、今後ともどうぞよろしくお願いします。

HiTTO社共同代表の五十嵐さんもnoteで発信されていますのでぜひご覧ください。


また、マネーフォワード側のメンバーもコーポレートディベロップメント室の長尾さん、本木さんはじめ、多くのメンバーの協力によって無事発表を迎えることができました。皆様本当にお疲れ様でした。

皆様の仕事の圧倒的なクオリティに、いちプロジェクトメンバーとして感動を覚えました。

当たり前のことですが、グループジョインはゴールではなく新たなスタートです。『HiTTO』と『マネーフォワード クラウド』とのコラボレーションで、これからも多くのお客様の課題を解決し、バックオフィスを前に進めていきます。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
山田一也@マネーフォワード
マネーフォワード 執行役員。ビジネスドメインのCSO(strategy)をしています。1985年生まれ。監査法人 → ITベンチャーCFO → フリーランス(ベンチャーのバックオフィス支援) → マネフォ。会計よりSaaSに詳しい会計士。週末は映画を観たりrails勉強したり。