佐々井秀麗上人

先週、京都の佛教大であった講演会に参加。

今年89歳になる上人。湧き上がるエネルギーが凄すぎて圧倒された。


場を、空気を、全て支配した。

身一つでインドに乗り込み、インド仏教を復活させた男。

あんなエネルギー値が高い人を初めて見た気がする。


全てを捨てて今に生き続けた人はあんなにもエネルギーが高いのだと知った。覇気があるという言葉が適切か。


日本の青年に対しては頼りない、とおっしゃっていたのが印象的。上人の本音を聞いてしまったような気がした。申し訳なさと不甲斐なさでいっぱいである。


使命感を持って仕事にあたるべし。エネルギーが高いのはなぜかという問いに対して、使命感があるから。戦後敗戦国として、占領された時代を生きた青年らはみんな反骨心に溢れ、使命感を持って行動していた。だからこそ、戦後の前代未聞の発展を遂げた。物理的に国土がアメリカに支配されようと心は支配されまいと、そういう強い気持ちを持った青年らがこれを可能にした。


タイからインドに渡ったが、上人でさえその時はまだ弱かった。

最初の10年間は自分との戦いだった。克己するために書きまくった。

残っているものだけで太いノートに40年で240冊+@以上書いてこられたよう。

今は自分との戦いに負けることはないので書いていない。書くことは内省する上で、克己する上でとても有効なのだと再認識した。


今に生きよ、という詩が心を打った。生は有限であり、いつ終わるか分からない。だからこそ、今に生きて体当たりをし続けることだけが本質なのだろう。

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