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数メートル先の大人 | 2024.03.01

・こんにちは! 3月になってます!

・わかばマークの光漏れ。

・佐藤優介さんのライブに行ってきた。すごかったな。

・物販が無人野菜販売所システムなのもクールだった。


・今年初の美容室に行って、懲りもせず毛髪の色の彩度を回復させた。その為だけに電車に乗って帰ってきた。そんな日曜日をこの前は過ごした。

・使っているカラー剤はターコイズブルー、という青緑色らしい。平均的には逆らしいのだが、自分の毛髪は暖色に染めると色落ちが極端に早く、寒色だと長持ちする。なぜ?

・長瀬有花は現在、自分とウエダさんという人の2人(最近加入したアシスタントの方を入れて3人)のチーム体制で運営をしている。

・自分はクリエイティブ監督というか、表に出ている音楽やデザインや映像や演出やらの類を大体ぼそぼそとやっていて、お金や営業といった数字・ビジネスの分野は全くもって触れていない。なるべく四則演算をしないで生きていこうと考えている浅はかな人間なので、そのあたりのプロデューサー業は全部、ウエダさんにお任せさせていただいている。

・必然的に普段の仕事の打ち合わせなんかも、そのプロデューサーと自分の2名で参加することが多い。ところでウエダさんはしっかりした金髪スタイルで、一方自分は青緑髪スタイルなので、旗から見るとしゃらくさめのYouTuberみたいで何やらどうしようもないな、という気付きを得た。

・メンバーカラーが青緑ってなんか得体が知れなくて嫌かも。風属性か水属性かひと目で分からないし……。


・なんだかんだずっと会社勤めなので、毎年健康診断を受診しているのだが、先日はじめて「お前の身体の調子は悪い」という判定を受けた。具体的に言うと痩せすぎている且つ血液中の中性脂肪が多すぎる、らしい。それって同時に成立するものなんだ。血液ドロドロで痩せぎすっていうのはなんかそういうモンスターに近付いていっているんじゃないだろうか。

・自身が健康体であるわけがないと分かってはいるのだが、確たる証拠である数値を用いてしっかり不健康であると断言されると、多少は背筋が伸びる。

・特に生活のスタイルが変わったりしたわけではないので、単純に現状の身体の使い方に年齢がついて来れなくなってきたのではと考える。夜中に何かを胃袋に詰め込む行為を控えたり、もう少しせっせと歩いたりしなければ……。

・自分はいつまで生活習慣病の手の先を掠めて逃げ続けていられるのだろう。いつまで暗くて黒い服ばかりを着て、いつまで変な色に髪の毛を染めていられるのだろう。いつまで口座にお金がいくら入ってるかなんて気にせずに暮らしていられるのだろう。

・いい大人が「大人」という言葉を他人事のように使っているのを見ると論理的にも生理的にもゾッ……としてしまうのだが、自分にもどこかそのように「大人」を遠くに置いて安心する瞬間がないとは言い切れない。

・そこに自己矛盾だとか他責思考だとか皮肉だとかが生じていることは大なり小なり誰もが分かってはいるはずなのだが、なにか渋く臭うものを遠ざけたいがために都合よくそのワードを口にしてしまう。とっくにその渦中にいるのにも関わらず「大人」は数メートル先にぼやけて在ると思い込む。自分は着実に前進しているが、「大人」という蜃気楼のポップ場所はなぜか常に数メートル先な気がするものだ。

・例えばの大人通過儀礼として、いまの自分なら肉親の葬式を特に不足なく取り仕切れるな……みたいなことを実感できている人間なんているのだろうか。いるのかもしれないが果たしてそこに実数値としての積年のハードルがあるとしたら、それはいったいいくつなのか気になる。


・3月末のライブ、当落発表が出たんですが、ちょっとだけ難しめの受験(ちゃんとした受験をしたことがないので雰囲気で言っている)くらいのチケット倍率になってしまったようで、ありがとうございます!という気持ちと大変だ!という気持ちがぐるぐるしています。頑張るぞ!

・落選してしまったという方は次回のライブがあれば懲りずにまた応募していただきたいと共に、もし興味が持てるようであれば配信視聴もご検討ください。

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