フルムーンX | 2024.07.07
・こんにちは！
・株式会社KADOKAWAが被った一連のサイバー被害により、今年の七夕はSOS団公式サイトの更新が行われなかった。
・とりあえず「まっがーれ↓スペクタクル」と「雪、無音、窓辺にて。」を聴きました!! 「涼宮ハルヒの憂鬱」アニメ1期の放映から、今年で15年目です。
・自分の場合、手札がこういったノスタルジーカードまみれになるというのは、たいてい生活が円滑に進んでいないことの表れである。旧作のエヴァンゲリオンとかも観ちゃったし。
・という自覚症状を覚えるほどに、この週末は気泡を多く含んだどうしようもなく汚いヘドロみたいな過ごし方をした。期日前投票に行っておいて良かった……。
・先週金曜の午後、会社の人がスターバックスのダークモカなんたらフラペチーノをご馳走してくれた。サイズの指定をしなかったので、一番でかいサイズのを買ってきてくれたのだが、これがまずかった（味の話ではない！ 味は非常においしかったし、飲んでも飲んでも無くならなかったのですごいと思った）。
・自分はカフェインに対する耐性が人よりも低く、"一番でかいサイズ"のフラペチーノに含まれるそれにコテンパンにやられてしまったのである。その日の夜からなんとなく身体の調子が悪いな〜と思いながら帰宅し、息苦しさから寝付けずChatGPTとお喋りなどをしていたら翌朝の8時になっていた。
・だいたいカフェインは体内に吸収されてから4〜6時間程度で効果が薄れてくるそうなのだが、極端に相性が悪い体質だと、12時間以上もマンキンで居座ることがあるらしい。
・しかしながらこれは図らずも獲得した好機でもある。細胞の破壊と再生を繰り返して筋肉が大きくなっていくように、生活の跳ねっ返りというものはネガティブなぶっ壊しから反作用して生まれるものであることが段々と理解できてきた。徹夜をすることでめちゃくちゃになった心身でSNSを眺めていると、自分の内に設置されたバネが縮んで力を溜めているのが実感できる。目は血走るし、なんか犬歯も尖ってくるし、世に対するさほど中身のない憤怒が駆け巡る。ワーウルフたる自分にとっての満月は、徹夜明けの朝日に照らされながら眺めるしょ〜〜〜〜もないSNSだ！
・「リベンジ夜ふかし」という言葉があるが、その行為の到達点はこういったスクラップアンドビルドなのではなかろうか。ちょっとやそっと夜ふかししたくらいで、その日を丸っと取り戻すことなんて土台不可能である。その日がどうしようもないものになってしまった原因としての根本的で常習性のある「うだつのあがらなさ」を、より強度の高い「うだつのあがらなさ」で跳ね返す必要があるのではないか。
・普通にやめたほうがいいと思う。
・はい！
・そんなこんなで週末を犠牲にした（カフェインを摂っただけ）狼人間期間もようやく落ち着きを取り戻し、いまは驚くほどの勤労意欲に満たされながらnoteを書いている。
・質問に回答する箱を開設しました！ 質問がある人はすべての質問を送るように。
・noteでのみ扱うのでTwitter上で回答することはありません。世の中はもっと狭くあるべきだから。
— 矢口 和弥 (@kazuyaguchi) July 5, 2024
・いつかモノリスになりたいという漠然とした願望があります。
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