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【備忘録】upworkでオファーがきて副業につながった話(と、そこから感じているあれこれ)

upworkに登録して、オファーに繋がった話。
最近いい流れがきているなって思えていたりする頃ごろ。
出来事と思いを呟いて備忘録としたいと思います。

詐欺に合いそうになったところからの話をしよう

upworkに登録をしたのは2023年11月後半。
「何か副業はじめたいな〜」という漠然とした思いから、とりあえず登録をしはじめ、英語のResumeとか過去のを掘り下げながら、勢いで登録を進めた記憶があります。

upworkは基本的に日本以外の海外案件を獲得できるところがポイントだと思います。ドルで報酬が得られるということもありますが、海外の案件で実績作りたいなと思ってもいたので、「よしやってやろう!」って前向きな気持ちでした。

upworkに掲載されている案件を色々見ているだけでも面白いですが、その中で気になった案件にはいくつかオファーを送りました。

そんなある日、オファーを申し出た案件の窓口からメッセージが返ってきました。

これ、日本語訳してちょ

その案件は、英文を日本語に訳する、ネイティブ日本人を求めているような内容でした。そのメッセージには外部のツールに移動してやりとりを続けるように案内が書かれていて、何もわからなかった自分はそれでやりとりを進めていきました。
そして、難しい英語の法律に関する規約?か何かの日本語訳を依頼されました。正式に案件が成立する前に、スキル検証が目的だと言います。

僕は友達との予定があったので外出していたのですが、それでもupworkで初めて案件が獲得できるという期待や、提示された報酬額が結構な額だったこともあり、なるはやでメッセージを返したり、帰宅後夜遅くに翻訳作業に取り掛かりました。

はいっ、いいよ素晴らしいよ〜採用よ〜

出来上がった翻訳資料を送り返すと、結構なスピード感で返信があり、「はい!採用!あなたの翻訳力は確かなものです」的なポジティブな返信がきました。

まんまと「さんきゅ〜」とか言っちゃったりして、そのまま支払いとかの話になったんですが、そこで、急にちょっと「怪しくない?」と思ってネットを調べたりしてたら、まさに同じ手口で被害に遭われた方がいたんですね。

一歩手前のところで詐欺であることに気づいて、その外部ツールやらなんやらを退会してその詐欺は終焉を迎えたのでした。

upworkをわからないなりに規約やガイドを見たりしていたので、支払いをupworkを通じて行わない姿勢がおかしいって気づけたんです。

ま、実際詐欺ではなくともクライアント側は色々な工夫(?)をしながらupwork以外のプラットフォームを活用したりとかしている実態はあるのだと思いますが、今思い返せばその詐欺のメッセージのやり取りにも違和感がたくさんありました。

人間は思いこみによって間違った方向に行ってしまうこともあると思うので、ぜひ同じ被害に遭わないでほしいと、不特定多数の方々に、そう願います。

でもそんな経験があったから?今があるって?はい?

そんな苦い思い出が今年の2月頃にあって以来、本業も忙しく副業探しには力をいれていなかったですが、そんな最近オファーがきました!

「こういう機能があるんか〜」と、まだまだupwork初心者気味の自分ですが、ホテル業界のSaaSを扱う会社の業務委託契約の話でした。

実は昔ホテルでアルバイトをしていたこともあるし、旅行も大好きだし、なんならキャリアに迷った数年前は、いっそのこと興味あるホテル業界に進出しようかな、なんて思った時期もありました。

なので、この話をいただいたときにはほとんど心は決まっていました。

ということで、今はその会社でBtoB Digital marketingの領域で副業を始めました。

マーケットは日本国内ですが、一緒に働くメンバーは海外の方がメイン。
自分が望んでいた働き方に一歩、グッと近づいた瞬間です。

本業とオーバーラップしながら、でも違う経験ができている状態が一番良い

最近は本業でも海外案件に携わっているので、自分のWillが重なっていい感じです。
業務の全てが自分の予想通りではないし、Qごとに色々戦略も戦術も変わっていく変化の多い環境です。
その中でだからこそ、何をやるかということよりも、「これが何に繋がっていくか」ということの方が重要であり、そういう思いで取り組んでいると結果として、やっていることへの情熱も底上げされていくし、精度が上がっていくという好循環が起こると考えています。

そう思うと、転職してまだ2年程度ですが、その中でも納得感ややりがいを感じてやるべきことに向き合ってきたからこそ、今の海外の案件に携わらせてもらったり、その経験も生きたことで副業の新たな経験にも繋がったと感じています。

まさに、「点と点がつながる」とはこのことかもしれないな、と感じています。
体験することで、そのことへの解像度がグッと上がり、手触り感が増します。

きっと今の経験は本業と副業双方に対して良い循環を促してくれると感じているし、そう信じて楽しみたいなという今のこの気持ちをnoteに書き留めておくことが、自分にとって大切な気がしながら、書いています。

だからこそ、仕事だけでいっぱいいっぱいにはなりたくないぞ!という気持ちもある

本業や副業があると、確かに忙しくはなるけれど、でも同時に家族を大切にしたいなという思いも強くなってきました。
副業を始めたこととかと直接は関係ないですが、でもどこかでそういうものが作用しあっていると思います。

忙しくなれる理由があればそうなるのは簡単。だけどそこには常にトレードオフが生まれる。そうなったときに自分は何が最も幸せなのか。

今の自分としては、意図的に今向き合っていることから感情を切り離す訓練をすることだと思います。

仕事をしている自分も好きだし、大好きな家族と暮らす自分も好きだし、そんなそれぞれの環世界を十分に味わえる余裕のある心で生きていたい。

だからこそ、ときには一方にがむしゃらになることもできるし、片方に手がつけられない悔しさも受け入れられる。そう思って生きていきたいと考えています。

最近の思いに断片的に触れながら、upworkで副業が得られたことの嬉しい備忘録でした。



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