父からのお手紙です。
娘への手紙。
息子への手紙
君(長女)はうどんが大好きだ。 何かあれば、「うどんが食べたい。」 と駄々をこねる。 好きなものも変わっていくのかなぁ。 大人になった君はどんな食べ物が 好きになっていますか? うまいうどん食いにいくか。 本当に美味いうどんを食べれば 納得するのかもしれないが、 あなたを見るとそうは思えない。 必死に麺を啜る君を 見て笑う僕。 幸せな日常の中にコシを。
虹が出ていると、 嬉しそうに私を呼ぶ君(長女) 「パパ〜、みて!にじ、にじ〜ぃ!」 「赤、オレンジ、黄色、緑、青、紫… あれ??あと一個の色なに〜ぃ?」 普段見ることができないものが、 見れた喜びを爆発させる君。 あの虹の橋はどこにかかってるの? 虹が見れたから今日はいいことあるね。 みんなにいいことあるといいな。 素直で、まっすぐで、純粋な言の葉 今の君にはどんな虹が見えているのかな?いつまでも、いつまでも、いつまでも キレイな心でいてほしい。
まだまだ子どもな君(長女)と まだまだ子どもなパパは 最近よく喧嘩をします。 くだらないことで言い合いになり、 しょーもないことで… それでも1時間もすれば仲直り。 ママには 「さっきまであんなにケンカしてたのに よくわからないわあんたたち。」と よく言われています。 これからもいっぱい ケンカするだろうね。 それでもすぐに仲直りのできる 2人でいような。 何でも話せて、何でも言い合える そんな父親でありたいと 願う日々のなかで、成長していく君。 今の君にとって私
あんなに小さかった君(長女)も 令和3年になった今年、 めでたく新一年生として小学生に。 日に日にお姉さんらしくなり、 日に日に女の子になっていく。 そんな君の姿に父は、 嬉しさ反面、寂しさ反面。というのが、 正直なところ。 この頃はまだ、 「パパ〜、だっこ〜。」 「行ってきますのチューは?」 だなんて、 こっちが恥ずかしくなるような 嬉しいお言葉を頂戴しておりました。 果たしてこれを読む頃には、 どんな女性になっているのだろう。 これから、 いろいろな経験をして、
先日、2人目のお食い初めとやらの儀式。 正直、「なんぞや!?」というもの。 自分のお食い初めなど、 覚えているはずもなく? まして1人目のお食い初めですら 6年前の出来事。 そもそもお食い初めとは 赤ちゃんが「一生食べものに困らないように」と願って、生後100日前後に行う儀式とのこと。歴史は古く、平安時代から行われていたそうな。昔々は、栄養状態の悪かった時代、生後100日を超えられない子も多く、成長段階に合わせて折々に成長を祝い、先の幸せを祈る風習がありました。とさ。
とりあえず始めてみよう。 そんな感じでつらつらと 書いていこうと思う。 私は現在34歳の父親。 ごく一般的な幸せな家庭の父親。 これを描き始めたのは 長女6歳、長男4ヶ月の時です。 過ぎ去っていく子育ての中で、 私はあなた達(子供たち)に 何か残せているのだろうか? 伝えたいことは伝えられているのか? それが伝わっているのか? ふと不安になり、眠れなくなった。 忙しく過ぎ去っていく日常生活。 どんどん大きくなっていく我が子。 年老いていく自分の姿。 このままでは