2023年1月15日(日)小倉4R障害未勝利レースメモ

レースレベル L

あまり次に繋がらなさそうな馬はいなかったが光る才能を見せてくれた新星が誕生

1着 5スリーケイエヌ
飛越の上手さに任せて逃げたのが良かった。脚力のなさを相殺して余りある作戦だった。逃げて38.0秒を使える馬場だったことも幸いした。

2着 6スマートルミエール
控えて競馬できたことは先を考えると評価できる。スローで馬群が縦長にならなかったことも向いてくれた。脚質を考えると福島とかは合うかも。

3着 11イロゴトシ
新星現る。初戦から36.7秒で上がってきた事に度肝を抜かれた。全体の上がりが速く過信はいけないが素質は確か。
妹で先に入障しているイロエンピツと同じく飛越の上手さが光る。切れ味の根源は父アーネストリー→ヴァンセンヌに変わった事に起因すると見る。飛越の安定感も光り、次走、そしてその先も積極的に買いたい存在。

4着 4カサデカ
初戦からあれだけ出していけるのはさすが小牧加矢太ジョッキー。どうしても脚力不足な面はあるので飛越の上手さを活かしたい。本場でもやれそう。

5着 7デザートスター
初戦と比べると飛越は大幅に良化。先行力はあるのでいずれやれそう。最終障害でのミスステップは体力的なものなのか馬場が影響したのか…
血統的には道悪歓迎っぽいが。

6着 12ワンダークローバー
いかにもゴールドシップ産駒が追い込んでこれる馬場だったこともあるだろうが初戦にしては上々。
スタンド前1つ目の飛越であわや落馬という着地になったがそれ以外は概ね良好な飛越に映った。
次走はもう少し出していけるだろうし、ガッツはありそうなのでしばらくは追いかけたい。

7着同着 9アサクサトラマル
基本的に脚がない。インベッタリの消耗戦を待つしかない現状。条件次第。

7着同着 10ニホンピロマドン
アサクサトラマルと同じく脚がない。直線ダートで先行できて、後ろの脚がないことを祈るくらいしか現状出来ない。

9着 8オーホンブリック
初戦から先行できた点は素晴らしい。ただ終始行きたがる素振りを見せていただけに折り合いは課題になりそう。気性面の成長が欲しい。

10着 2ウェイマーク
初戦で上がり3位の37.7秒を使えたのは立派。序盤で押さえ込んで教育に専念したように見えた。1つ1つの飛越は悪くなかったので前に行く脚が備われば圏内に来れる素質はある。

11着 3テーオーコンドル
終始教育に専念した印象で他の印象はなかった。上がり40.0秒は率直に寂しい。上積みに期待。

12着 1ドリームウィーバー
終始後方で見せ場はなかった。血統的に本場の直線ダートで見てみたい。

次走注目馬
イロゴトシ
ワンダークローバー

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