2023年7月8日(土)中京1R障害未勝利
10頭立てとそれなりに頭数が揃った一戦。既走馬8頭のうち6頭が掲示板経験馬でレベルはそれなりに高そう。
一長一短なメンバー構成なだけに馬場状態がカギを握りそう。
◎7ライブリスマイル
2月の冬コク以来の復帰戦である同馬を本命に指名。
前々走は入障戦で84.6倍の10番人気ながら2着に好走。勝負所からの加速は目を見張るものがあった。
前走はその内容を見られて3番人気となったが4着での入線だった。
陣営からは開催の進んだボコボコした馬場で進みが悪かったとコメントがあった。
今回は開幕して間もない中京コースへとなる点はプラス材料。
近走を見ても飛越のスムーズさはここでは1枚上手な存在と言えそう。多少なり雨の影響を受けそうなのも入障戦で経験しているので問題なし。
前々走のメンバーレベルは決して低くはなく小倉での経験を買って本命に。
前走は488kg(-4kg)での出走。2走前が+30kgの大幅増だっただけにこのマイナスは気にしなくていいレベルだった。テンションの高さが気になる周回だったが許容範囲内に映った。好走できていた前々走はもっと落ち着いていただけにテンションの高さはポイントかも知れない。しっかりチェックしたい。
◯5スヴァルナ
前走はメリディアンローグと同じペースで道中を追走。跳び負けるシーンもなく能力の高さは十分に示せた。
直線では馬場の巧拙の差が出て最終的には1.0秒の差をつけられたが、3着のアースブレイブに対しては3馬身半の差をつけることが出来ていた。
前走のラストの脚を見るに直線がダート→芝へ替わる点はプラス。順回りコースへの対応は前走で示したのでここは良い条件と言えそう。
妙味を考えて対抗とするが実質本命級。
前走は522kg(-6kg)での出走。マイナス体重は許容範囲に映った。活気は前走に劣るが踏み込みは良く映った。今回は出来れば増やしてきて活気のあるところを見せてもらいたい。
▲8トーセンヴァンノ
前走は43.7倍の11番人気ながら5着を確保。平地力の高さを示した結果となった。
前走は2着になったナリノモンターニュ(次走で勝ち上がり済)と0.1秒差の上がり38.7秒を記録。
血統的には道悪はもってこい。人気がなさそうでこれなら単穴に相応しい。
前走は494kg(+2kg)での出走。前走からの良化が感じられ、しっかりと脚が踏み出せているように感じた。踏み込みのリズムや力強さはしっかりとチェックしたい。
△2カイトレッド
入障から4戦経過して1戦ごとに内容を良化させてきた。
上野Jとコンビを組んでから手が合っているのか仕掛け所が良くなってきた。
前走のレザネフォール戦はハイレベル
1着レザネフォール
2着ブルメンダール(勝ち上がり済)
3着カイトレッド
4着クリノオウジャ(勝ち上がり済)
8着ドンシャーク(勝ち上がり済)
9着ジューンベロシティ(東京JS勝ち)
このメンバー相手に3着ならここで見劣ることはない。あとは久々の実戦だけに状態ひとつ。
前走は480kg(+6kg)での出走。内めを通った周回だったが後肢の出が良かった。首も上手く使えていたのでその辺りが今回も維持できていれば評価を上げたい。
×1レディオマジック
前走は非常に良いリズムで運べていたが最終障害で着地に失敗して競走中止になった。
もしそれがなければ2着争いは出来ていたであろう手応えだっただけに惜しかった。
ただ1つ1つの飛越を見ると完歩が合わずに無理やりジョッキーが合わせているような飛越をしているシーンが目に付いた。
本場のようにハードル間の距離がある舞台では挽回できても中京の連続障害では致命傷となりかねない。
小牧加矢太Jが付きっきりで教えているようなので激変させてくる可能性もあるがそこまで変わってこなかった場合に遅れを取る可能性まで考えて5番手の評価にする。
前走は492kg(-2kg)での出走。騎手が跨った後に気合が乗ってきて身体の良さはさすがだなと思えるものだった。今回は周回の質を大事にして見てみたい。
紐①3タイセイモンストル
ブリンカー効果でどれだけ行きっぷりが良くなるか。飛越の不安定さがある以上連続障害は心配だが先行力が増すことを期待して紐に。
前走は482kg(-4kg)での出走。毛艶の良さが良く活気もあったがややテンションが高すぎるように映った。ブリンカーで前向きさが出過ぎると逆効果になりかねないので周回での落ち着きが鍵になりそう。
紐②10フランコイメル
1勝クラスを勝ったその勢いでの入障は珍しい。実は結構色気があるのでは?
パドックでの気配はしっかり見極めたい。
買い目
馬連流し
7-5.8.2.1.3.10
3連単フォーメーション
5→7.8.2.1→7.8.2.1.3.10
7→5→8.2.1.3.10
パドックで上げたり下げたりしっかり判断します。