2023年1月14日(土)小倉5R障害未勝利レースメモ

レースレベル M

入障馬が1.2着を確保。共に後方から脚を伸ばしてきたという意味ではややイレギュラーな流れだったか。

1着 8ホッコーハナミチ
レースの流れには全く乗れていなかったが、終盤からスパートを開始。最終飛越前には先頭を射程圏に入れるほどの位置まで上がっており、試験時計(99.8-48.0-34.3-11.3)の超抜時計を馬なりで記録できた脚力を発揮できたと言える。レースの流れに乗れる序盤力が今後の課題ではあるが、今後を大いに期待したい存在が現れたと言えそう。

2着 9ライブリマウント
10番人気84.6倍と全くノーマークな存在だったが強烈な捲りを見せて2着に雪崩れ込んだ。前が流れたことや、道悪での開催となったことと好条件が重なったのは確かと思うが上がり最速となる39.0秒の上がりを使えた点は評価したい。
育ち盛りの4歳。夏以来の出走で+30kgで出走できた点も良かった。身体はまだ増えても良いくらい。

3着 1ダンツキタイ
前崩れの流れを強気に仕掛けて3着確保。なにせ器用な競馬が持ち味。
実戦に行くと練習より力強さが出ずに物足りない様子。変化してきた時に体重に現れるのかパドックに現れるのか。

4着 7モーニングアヤメ
夏の新潟戦以降各地を転戦しながら大崩れしてないのは成長の証。今日に立ち回るが脚はないため好走できるかどうかは相手関係次第。馬体重は今回でギリギリに映る。

5着 6シングンジョーイ
先行争いが厳しくなり他馬を気にする面が見えた。飛越は上手く、ラストの脚もしっかりしているだけにポジショニング1つ。次走も重い印を打ちたい。

6着 2メイショウキョウジ
前には行ける。ただ集中力なのか体力なのかレース中盤で脚がなくなるパターンが目立つ。スピードが目立つが、飛越はしっかりしているだけに案外本場でこそなのかも。

7着 10フロールシュタット
初戦ながらしっかり上がり3位となる39.7秒を使えたのは評価。父クロフネ×母父スウェプトオーヴァーボード×母母父SSから馬場は良い方が向くはず。スピードに乗ってからの飛越は安定していたように見えた。
最終障害での落馬の煽りがなければもう少し上がりの時計を詰めれていただろうし、次戦は期待したい。

8着 3フェブキラナ
障害が圧倒的に向かないというカジノドライブ産駒。同馬も傾向通りここまでは勝負に加われていない。先行力はあるだけにどこかで見せ場があって欲しい。今回は落馬の影響も大きくて着順を落としたので、次走人気がないなら狙いたい。

9着 11リネンスイング
徐々にレースに参加できるようになり、着差も詰めている。まだ4歳、しっかり体力が付いてくればどこかで穴を空けても不思議ない。

10着 5クリノツッチャン
まだまだ障害に不慣れでよっこいしょと飛越していた。体力も足りていない。

競走中止 4ユーベルント
前進気勢よく先行できていたが、最終障害で落馬。他にも危なっかしい飛越が何度かあり気性の成長は必須。先行力は武器になりえる。

次走注目馬
ライブリスマイル
ダンツキタイ
シングンジョーイ
フロールシュタット
フェブキラナ

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