2024年1月13日(土)小倉4R障害未勝利

今週から3月3日(日)まで約2か月におよぶ長い長い冬の小倉開催がスタート。
この期間中に17レースもの未勝利戦が行われる予定。

この開催に向けて期間を空けて準備してきた入障馬、すでに障害競走の経験があり早期の勝ち上がりを目指す馬など様々な境遇の馬が揃った。

今週のレースだけでなく長い目で見ていく必要が出てくるため予想、回顧をしっかりと行って先々に活かしていきたい。


パドックメモ

既走馬パドックメモ

◎12ベレヌス

入障戦だった前走は序盤リズムに乗り切れないところはあったが、中盤からは安心して見ていられる飛越だった。
レース序盤はリズムを欠いていたもののスタートそのものは速く、先団に取りつく脚力は見せていただけにレースへの慣れが見込める今回はもう少し積極的にレースを運んでいく可能性が高い。

元々は平地のマイル重賞でハナを切れるほどの豊富なスピードの持ち主。2走目のここはしっかりと出していってくれ…

小牧加Jは昨年冬の小倉開催で3度3着以内の実績。その内2度が大外枠からのもので外枠だからと軽視する必要はない。

昨年同時期の小倉開催での小牧加Jの馬券内成績一覧

中京記念を勝っているほどの平地力があってダッシュも効くタイプ。
小牧加Jはしばらく勝利からは期間が空いているものの、跳ばせる能力は変わらず高い。すんなり先行させてくれれば軸としては堅い存在と見る。

○4メイショウキョウジ

先行力があって飛越が上手いタイプ。まさに小倉の開幕週がピッタリ。
問題は約8か月ぶりの出走という点と昨年の小倉での成績が案外だった点。

間隔が空いた点についてはここへ向けて調整してきたというコメントを信じたい。
昨年の小倉は2走とも道悪での競馬だった。跳びの大きな走法で本質的には道悪は不向きだったとみる。良馬場の見込める今回は好走に期待。

パドックでの首の使い方が明確にバロメーターになるタイプで直前気配はしっかりと確認しておきたい。

▲8ジューンアマデウス

ピンかパーかの存在と見て間違いない。
初戦の高田Jで教育回の可能性はかなり高い。
ここを使って続戦の小倉で勝負という匂いがプンプンする。
それでも小倉への早期入厩組ということで狙ってみたい。
ここがダメでも目途さえつけてくれれば次走で狙いたい。

パドックでの気配と馬体重を注視して触手が動かなければ紐に下げる予定。

△3メイショウコホク

兄貴に対抗印を打つ以上を弟にも相応の印は打たないといけない。
前走は西谷Jに乗り替わりで新味に期待したがダメな方の西谷J全開という競馬だった。
今回はしっかりとポジションを取りに行く小野寺Jへの乗り替わり。
早めからコンタクトを取っているような様子でこの乗り替わりはむしろプラスに働くとみる。
小倉コースは昨年3着、4着となった舞台。ここで好走して目途をつけたいところ。

✕2ダノンクロム

入障戦となった前走のファジュル戦は上がり最速となる40.3秒の末脚を披露。
前走以降も障害練習を重ねている様子で前進に期待。
冬場の中村J、2戦目の慣れに期待。
ハーツクライ産駒なだけに馬体に芯が入ってきたらしっかりと先行できるようになるはず。前走から3か月半空いたことで馬体に成長が見られたら楽しみ。

紐①9ワイドレッジャドロ

前走後すぐに乗り込みを再開しており不完全燃焼だったと言えそう。
近走はマイナス22kg→プラス32kgと馬体重が安定しない。
あまり極端に減らないでほしいところ。
鷲頭Jが継続騎乗で減量の恩恵を受けられるメリットは多少なりあると思われるが、減量騎手だった時代の小牧加Jが騎乗しての成績は0-0-0-2。
大きな馬体であまり斤量の影響はないタイプなのかもしれない。
先行できる気配なら評価を上げたい。

紐②5アルファインディ

2走目の慣れに期待。
前走のブラックボイス戦で勝ち馬と1.0秒差の上がりを使えているなら初戦としては上々。上積みに賭けたい。

紐③6ピーターサイト

今回が実質2走目。ゲートを見る限り行き脚がないタイプではない。
先行することに長けた五十嵐Jと手が合えば…

紐④10コスモチプリア

入障戦となるが陣営からは飛越は上手というコメントが出されている。
9月以降かなり入念に乗り込まれているように思えるため穴に一考。
馬体重がしっかりと増えていればもう少しプッシュしていきたい。

買い目

3連複フォーメーション
12.4-12.4.8.3.2-12.4.8.3.2.9.5.6.10

ここからあと1頭削る予定です。

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