2024年8月31日(土)新潟4R障害オープン

オープン勝ち馬が4頭もいて特別競走や重賞と見まがうほどの好メンバー。ここで勝負になった馬は先々の重賞で活躍していてもおかしくないはず。そんなメンバーなだけに脚力、体力はどちらとも必要と判断。どちらともが兼ね備わっている馬が好走できるとみて予想を組み立てていきたい。

スコアリング

大事なのは末脚と体力と前走レベル

パドックメモ

◎1リレーションシップ

前走ラップ:40.0-36.1(上がり1位)

前走はハイレベルなメンバー構成となった新潟JSで勝ち馬ホッコーメヴィウスと0.5秒差の4着に好走。上がり36.1秒はかなりの出色。今年の新潟コースで行われた全ての障害競走で最速の上がりだったことからその価値は高い。

ハイレベルなメンバー相手に好走できた点、3250mの距離に目途が立った点は非常に大きい。

平地4勝の平地力はここに入れば最上位。
入障してから4戦しか消化しておらず伸びしろが十分にある点、これまで4戦で使ってきた上がりは36.4秒→38.0秒→37.8秒→36.1秒といずれも優秀な水準。ここまで置き障害を狙って使ってきたこと、今回が初めて同じ競馬場での続戦となる点などここへの本気度は高く、勝って賞金を加算しておきたいところだろう。

高田ジョッキーからは『具合が良い』というコメントも出ており勝ち負けを期待したい。

○2サインオブサクセス

前走ラップ:39.5-38.8(上がり10位)

5ヶ月ぶりの出走、昇級戦、相性の悪そうな福島での一戦と厳しい条件での出走だったが中盤までは積極的にレースを運んで見せ場を作ることは出来た。
昇級戦でペースが違った事、入障後最も短い距離だったことを考えると配船自体は仕方ないものだった。

今回は距離延長、ペースが福島と比べると上がりにくい新潟へのコース替わり、ある程度詰めてレースに使ってくることが出来たと考えると上積みは大きいように感じる。

飛越は上手いタイプでここでも跳び負けることはないはず。
内枠を引けたのでしっかりと内で脚を溜めることが出来れば直線で弾けることが出来ると信じて。
やや先物買い的な面もあるが先々の固定障害コースでも見せ場を作れる馬であると信じているだけにここは上位争いを期待したい。

▲6タンジェントアーク

前走ラップ:42.2-37.2(上がり1位)

とにかく速い上がりを使える馬。

ようやく新潟3250mを使うことが出来たということはこの馬にとっては大きな追い風になるはず。

土田Jとコンビ継続3戦目。最終週なだけに減量効果もより大きいはず。

使える脚の確かさにかけて3番手評価とする。

△8ヴァレッタカズマ

前走ラップ:40.7-41.0(上がり12位)

新潟コースではオープン勝ちの実績あり。その時に倒した相手が先週の小倉SJで重賞馬の仲間入りを果たしたロスコフなのだからオープン勝ちの価値は高い。

東京JSで3000m超のレースを経験したことがここで身を結ぶか。

✕3エンデュミオン

前走ラップ:39.7-38.6(上がり10位タイ)

スピードと体力を兼ね備えたタイプ。フルパフォーマンスを発揮すれば相当にやれるはず。

ただ飛越を見ていると置き障害よりは固定障害向きなタイプ。

61kg、置き障害、ジョッキー不調と壁は高いが全て超えていける能力があっても不思議ない

紐①9ハーツシンフォニー

前走ラップ:39.5-38.4(上がり1位)

新潟巧者。
本来は詰めて使うと良くないタイプ。
今回は上手く調整できたようだが果たして…

紐②10アスターディゴン

前走ラップ:40.9-37.5(上がり2位)

前走は良いスピードで逃げて勝ち方としては良かった。
ただそれだけに固定障害でどうか…

61kgを背負ってここで形を作ってこれるなら重賞戦線でもかなり楽しみな存在になる。

紐③5サイード

前走ラップ:40.0-37.7

最近やや頭打ち感がある。

それでも勝ち鞍のある新潟。背中をよく知る小牧加矢太Jに戻るなら上手く乗れたら…

買い目イメージ

3連複フォーメーション
1-2.6.8.3-2-6.8.3.9.10.5

馬連流し
2-1.6.8.3.9.10.5

ワイド
2-6

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