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【転職活動】在職中の罪悪感。雑念を消すための「3つの思考」

「転職活動って何か罪悪感があるな・・・」
そんなふうに悩んでいませんか?

<この記事を書いている人>
◆ 転職エージェント歴16年&自身も5回の転職を経験。
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GOODJOBLOG」を運営

今回の記事では、相談サイトに多い在職中に転職活動することへの罪悪感について。
人生を決める重要な転職活動から雑念を消す方法をお伝えします。

この記事を読んでいただければ、その罪悪感がいかに余計な感情で不要であるかがわかります。
そして真っ直ぐに前だけをみて集中して転職活動をし、転職することができます。

<ランキング記事>
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<こんな方におすすめオススメ>
転職活動をしているが会社に罪悪感がある
・人手が足りないのに転職していいのかと思う
・現職にまだ貢献していないが転職することに胸が痛む


【転職活動】在職中の罪悪感。雑念を消すための「3つの思考」

■あなたの罪悪感ほど会社は責任を持ってくれない

今あなたは会社に内緒で転職活動をしていることと思います。
こっそり活動して内定を得て颯爽と現職を辞める。理想的な辞め方と転職スタイルですよね。

それでも中には・・・

  • 面接のため会社に嘘をついて有給を取ること

  • 人手不足な状況なのに転職活動をしていること

これらに罪悪感を感じる方も多いのが実情です。

転職経験のある方にお聞きしたいです!
最短でどのくらい勤めて転職しましたか?差し支えなければ何と言って退職されましたか?3ヶ月で辞めることに罪悪感がすごくて😔狭い地域でほぼ求人もないため職を転々とすることもかなり難しく…。今の職場の人と今後も会う機会もありそうなので穏便に辞めたくて

— さるた (@more_ochingin) March 1, 2023

転職したいのに今の部署人数少ないし正職員2人しかいないのにめっちゃめちゃ休むから本当。
なんか奥さんが体調深刻みたい。
なんか罪悪感。

— きい🐱任意整理中 (@kiiiFX) February 24, 2023

あなたも同様に、辞めることは決めてはいるものの「会社や仲間に罪悪感」を抱きながら転職活動をしていませんか?

相談サイトにも以下のような内容ありました。

このような感情になるのは、会社との関係は悪くなく、なおかつ自分が転職したら他の人に負担がかかることに気をかけられるとても優しい人です。

しかしシビアなようですが結論からいうと・・・
転職活動を決めたら罪悪感は捨てましょう。
これは「あなたの人生」に関わることです。

会社は「あなたの人生」まで責任は持ってくれません。


■今の会社と転職先にとっては「無関係」な感情

あなたは「会社への恩義」や「迷惑をかける」ことで罪悪感を持っているかもしれません。
しかし、会社はやめていく人には冷たいものです。

また反面、これから面接を受ける企業も、そんな気持ちは知らずあなたに会うために「時間」と「コスト」を費やしています。

転職候補先の考えに「あなたの罪悪感」が立ち入る余地はないわけです。

自分の人生、永遠に自分が主役。
私が運営するサイトのサブタイトルでもあります。


「自分がどうしたいのか?」で動かないと・・・

外部の言葉に惑わされ無駄な年月を重ねてしまいます。
転職するならば「1つでも年齢が若いうち」が鉄則です。

<参考記事>
【転職迷子】転職活動の方向性に迷う!3つの思考で希望が見つかる!

次の項目では、転職活動に罪悪感を持つ必要がない理由を解説します。

<参考>
知人紹介での「リファラル転職」が楽だと思いがちですがその危険性を下記で解説しています。
【リファラル転職】知人紹介の転職は失敗する?デメリットと実体験


転職活動に罪悪感は不要。シビアに進めるべき理由。

■転職活動経験者への「罪悪感」に関する調査

大手転職サイト「リクナビNEXT」が行なった転職経験者300人への調査。
転職活動をする人の実に3割「罪悪感がある」と回答しています。

出典:リクナビNEXT「転職経験者アンケート」

この調査では、罪悪感を感じたと答えた3割の人、その中の9割は罪悪感がありつつも「転職活動を続けた」とも回答しています。

具体的に「誰に対して」罪悪感を持ったのか?の調査結果は下記の通りでした。

Q .誰に対して罪悪感を持ったか?(複数回答)
同部署・他部署の同僚:39.4%
上司:38.3%
同期:37.2%
先輩:35.1%
後輩:19.1%
部下:16.0%
取引先:9.6%
その他:4.3%

同僚、上司、同期、先輩がそれぞれ30%を超えています。

やはり教えてもらったり、お世話になったことからの罪悪感であることがわかりますね。


■中途半端な罪悪感は逆によくない状況を招く

しかし・・・
あなたが決意も強く、転職したい気持ちが大きいのならば
「シビアになること」が重要です。

もしそうせず中途半端にやってしまうと、以下のようなことが起こります。

< 中途半端な気持ちで起こること >
あなた自身:転職先をなかなか決められない
・今の会社:いらない業務と感情が増えてしまう
・転職候補先:あなたに会うための時間とコストを奪う

つまり3者にとってよくない結果を招きます。

転職とはあなたの「人生に関わるライフイベント」です。
転職するなら、それを肝に銘じて固い決意を持って進むべきです。

もしも今あなたが一人で活動をしているなら、その心情をプロである転職エージェントに話してみてください。
あなたの心が揺れていたら、それを察知して「今転職をすべきか」も含めて最善の道を示してくれます。

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次の項目では、罪悪感を消すための転職活動のマインドをお伝えします。

<参考記事>
転職活動をしている人が会社にバレてしまう「8つの特徴」も下記で解説しています。合わせてご参照くださいね。
【転職活動】してる人がバレる8つの特徴。有給や欠勤以外の違和感


転職活動での罪悪感を消す「3つの考え方」

<脇目をふらないために・・・>

  1. あなたの罪悪感は「伝わらない」ことを知る

  2. 「時間は金銭と同じ」だと考える

  3. あなたの人生は「1回きり」のもの


順に解説しますね。

1.あなたの罪悪感は「伝わらない」ことを知る

いくらあなたが今の会社に「罪悪感」を持っていても、辞める時は他の人に引き継ぎをして去るわけです。

今の会社は人が1人減り、後任の育成にコストをかけ、残った人に仕事割り振る。人が辞めない会社なんてありません。

これは「社員が退職するときには共通する事実」だということを知りましょう。あなたが辞めることで起こる特別なことではありません。

人は時に自分の感情を過剰に大きくとらえます。
でも誰が辞めても同じことが起こるんです。

厳しい表現ですが結局・・・
罪悪感は「あなたのエゴ」が生み出していると思ってください。

それよりも円満に退社し、その後も良い関係を続けていくことに注力をする方が建設的です。

いつどこでまた縁があるかわかりません。
仕事で関わることもあるかもしれないですし、それ以前に同じ会社で戦った同志としてより良い関係を続ける方向に向けましょう。


2.「時間は金銭と同じ」だと考える

あなたが「罪悪感」を持ってとった有給に今の会社はお金を払います。
そして転職先の候補企業もあなたとの時間に時間を使います。

つまり「時間 = お金」という考えを持ちましょう。
まさに「Time is Money」です。

前述の通り、中途半端にやることはどこにとっても迷惑にしかなりません。
これまで勤務を続けてきたことで得た権利の「有給」です。やるなら思いっきりやりましょう。

この「時間=お金」の考え・・・
仕事をしていく上でも、限られた時間で最大の効果を出すために必要な考え方です。

これがないと、生産性のない残業をダラダラと続けたり、期限を持たずに仕事をすることになります。


3.あなたの人生は「1回きり」のもの

そもそも転職はなんのためにするのか?
もちろんあなたの人生をより良いものにするためのはずです。
プライベートの人間関係なら優しい感情は必要です。

しかし誰でも平等に「人生は1度きり」です。

「ライフイベントである転職」はシビアにしないと
1度きりの人生に「後悔」を残すことに繋がります。

・不要な感情での選択ミスが
・「年齢」という取り戻せない後悔につながり
・どんどん転職先の幅を狭めるのが転職市場です

その後悔を今の会社は取り戻してはくれません。

この3つの考えを「軸」に、確固たる決意で前だけ向いて進みましょう。

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転職活動の罪悪感は全てを悪い方向に。思いっきりやることが礼儀。

いかに罪悪感というものが、

  • 転職においては不要で

  • 持つと後悔が生まれるか

がおわかりいただけたと思います。

自分の人生と、今の会社への感情は別々に切り分けて
「思いっきりやること」

これが転職活動であなたに関わる方への礼儀だと思ってください。

そうしてあなたが強い決意を持って出した答えは、きっと皆が祝福してくれるでしょう。

人生にはたくさんの「出会い・別れ」といった交差点があります。
そこで交わる人々とはたくさんの「ご縁」を繋いで行ってください。
それらがきっとその先、あなた自身を助けるものになるはずです。

あなたが全力で取り組むべきことに全力を出し、
その結果たくさんの「感謝と笑顔あふれる人生」を送ることを心から応援しています。

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