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漫画専門学校選び編『どこにでもいるアラサー人事が漫画家を目指す事にした話』2

どうも、カズトです。今回は自分が通うことにした専門学校を選ぶまでどういった点を見たかをお話していきます。

「選び」って書いたけどほぼ最初から一択でした。都内まで一時間少しという絶妙に微妙な立地の実家から通える、学費が高くない学校は一つしかなかったので。

アナログ主流でしたが夜間で通えて、講座ごとに組み合わせて学費が決まるタイプの学校。講座の内容は悩みに悩み、画業で生計を立てている友人に相談に乗ってもらいました。

今時アナログ主流の学校ってどうなの?

正直デジタル主流の今の世の中、アナログで教えている学校に何を期待するかというと、「基礎力がつくこと」と「情報」に尽きると思います。

私は長年自己流でやってきたため、変な癖がそこかしこについています。それを矯正したり個性として伸ばしたりしながら短期間で上達したいわけです。

ではなぜ基礎は第三者に直接見せて教えてもらいたいかというと、今の私は完全に手癖で絵を描いているので、実は線の引き方(手の動かし方)、もっと言うと書く時の姿勢がおかしいなんてこともあるかもしれない。

それから、一発勝負のアナログで迷わず描けるようになればデジタルでも驚異的な速さが出るよな、というわけでこのデジタルの世で敢えてアナログで教えている学校にしました。

情報に関しては学校でいろんな雑誌の編集さんを集めて講評会を開いてくれる。そこで担当さんがついたりもする。今まで担当が付いた生徒の傾向などの蓄積されたノウハウがある。ここはどこの学校もウリにしている点ではありますが、個人では限界があるので使っていきたいところ。

ちなみに立地度外視でデジタル授業主流の専門学校もいくつか見ましたが、どれも全日制で学費が高く、おそらくは十代向けの学校ばかりでした…。

スキルの取捨選択

学校のプログラムにはイラスト向けのものもあり、その中には大変惹かれるもの(デジタル彩色の授業など)がありましたが、前述の友人に相談して思い切って捨て、ファンタジーやメカなどの表現の幅を広げる授業に充てました。

その決断をした理由は、幸いにも友人が「彩色なら教えられるよ」と手を上げてくれたこと(彼女には足を向けて寝られない)と、イラスト(一枚絵)と漫画を描く力は全くの別物であることの二点が挙げられます。

もちろん、両方できる超人が理想ではありますが、限られた時間の中で私が一番に目指しているのは漫画家なので、その軸がぶれないように考えました。

専門に入るにあたり、一つ決心したこと

「絶対に手を抜かない、常に一番を取るつもりで学校を使い倒す」

夜間休日校という事で同じように社会人から学校に通うクラスメイトも多い。その中で常に一番になるつもりでやる。私には時間がありません。なので学生時代のように授業中に寝るなんて無駄な時間の使い方はもってのほか。図々しく先生を質問責めにする気で授業を受けています。使えるもんは何でも使ったもん勝ち。俺は勝ちにいくぞーッ

実はまだ準備期間

私が決めた学校は10月開講なので実はまだ本授業は始まっていません。が、月に一回プレ授業があり、事前に授業を受けて先生とお話しする機会があります。私はこの授業からガンガンやりたい事や聞いておきたいことを話しまくっております。若い頃だったら斜に構えて距離を置いていたところですが、なにせ後がないので必死です。今後授業が本格的に始まったら学んだことなんかも気が向いたら活動記録として書き残しておきたいと思います。

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