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けっこうよはく

多くの日本人は空白をおそれる傾向がある

それはいろいろなところに要因がある

例えば人間関係
友達と話していたり、はたまた恋人と話していたり
そんな中でふと会話が終わってしまい
ちょっときまづくなった経験ありませんか?

他にも大好きなバンドのライブで
アンコールの掛け声をみんなで行っているところ
最初は掛け声があっていたのにどんどんと
掛け声が合わなくなってくる

こんな日常や少しのエンタメ要素のある日常なんかにも
よはくが詰まってます。

日本人がよはくを感じるアンテナが低い原因①

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まず一番大きな要因は
忙しさ=美徳と思っている面が大きい

僕は学生なので今まだバイトとかインターンとか以外で
働くということを経験したことがない

ただイメージとしてあるのは
仕事は大変なものだ、忙しいという面がまだまだ強い気がします。

そんな中で忙しいが人生の大半の時間を使ってしまい
実際に有意義に働いている人も多いですが

大人がその状態だからこそ
高校生とか大学生とかでも、忙しいのがステータスになっていたり
謎の寝てないぜマウントが突如起こったりするのかもしれません

日本人がよはくを感じるアンテナが低い原因②

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日本人がよく聞く曲といえば!J-POP

洋楽とJ-POPいわゆる邦楽の大きな違いは
裏拍か表拍かの違いです。

ー表拍と裏拍とは
表とは、リズムを通常に感じる箇所です。
通常は「1・2・3・4・」と拍をとる表に対して、
裏とは「1・2・3・4・」の「・」のアクセント部分をいいます。
手拍子で例えると、手を打った後の休みの部分が裏拍で、表拍と裏拍は交互にやってきます。

J-POPの曲は主に表拍を意識した構成の曲が多めです。
それはなぜか
日本の歌として歴史が長い演歌や民謡などは
表拍の手拍子を取る傾向が強いからです。

他にも日本語の言語的に文章の頭にアクセントがつくことが多く
音楽にも影響を与えることが多いです。

逆に洋楽や英語などは
文章の頭にアクセントが来ることが少ない傾向があり
裏拍のリズム感が強く、裏拍を意識した
グルーブ感の強い曲が多いです。

裏拍がある=よはくを意識している状態

音楽的なよはくと実際の日常生活でのよはく
一見関係のないようなもの
しかし、音楽は意外といろんなところに蔓延っている
外食した時に流れる店内BGM
街中で流れる有線などなど

その全てがあってこそ
人に与える影響が大きいもの

ファストフード店などでは軽快な音楽
カフェなどのゆったりした場所ではゆっくりな音楽
などで雰囲気を合わせたり、早くお客さんを出させる効果なども持っている

日常的に裏拍を意識できないような音楽であれば
それはきっとよはくを意識することができない状態に少しはなるだろう

別に悪いことではない

上記まででいかに日本人が多くのよはくを感じることができない状態であることを書いていったが
それは決して、悪いわけではない
ただ少しでもよはくを持ったり
何も考えないところからクリエイティビティなものは生まれたり
幸福だと感じる瞬間が増えると考えているので

時にはゆっくりと人間関係も仕事も忘れることができる時間を持っていて損は何と思います。

ではまた!
優雅な休日を〜


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