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フォトンαベース

レーザーの話は

レーザーが好き!

でも書いたのですが、その昔、レーザー(っぽいもの)を振り回すサバゲーのようなプレイができる場所がありました。その名も「フォトンαベース」。元々はアメリカで流行っていたものを日本に持ち込んだものらしいです。時代は1990年ころ、バブル真っ盛りという時期かな。

重さ6.5キロのバッテリーを含む10キログラムにもなるヘルメットと電子銃の装備に身を固め、6分半にわたり6~8人程度のチーム2組のバトルが繰り広げられるというものでした。障害物に身を潜め、スモークの焚かれたフィールドでレーザーを撃ち合い、やられるとしばしの間、お休みという条件でスコアを競いました。

さいわい動画があるようです。
PHOTON α BASE

場所は東急田園都市線、南町田駅(現南町田グランベリーパーク)近く国道16号と246が交わる辺りでした。今は跡形もありませんね。

営業時間が23時までと遅くまでやっていたので、大学の研究室での用事が済んでから出かけることも出来ました。当時は大学に車で通うことが出来たので、晩飯も兼ねて何台かの車に分乗して出かけていました(終わった時間が遅くなるんで、そのまま大学で泊まりになることも多かったかも)。まあそんなに近くは無かったんですけど、遅い時間に行けるところなんて殆ど無かったんですよね。

メンバー証

基本的にはチーム戦なんで、仲間でチーム登録をするのですが、うちの大学のメンバーが固定していなかったのと、やや人数が足りないので、正式な登録はしなかったのですが非公式に「C6H6(ベンゼン)」というチームでやっていました。記憶にあるチームとしては当時はアスキーが比較的近所の小田急線の黒川にあったので「backslash」というチームでブイブイやっていたのを覚えています。

重い装備をつけて、立ったり座ったり匍匐前進したりなかなかハードで、若いからこそできたよなとは思います。画面ではなくリアルにサイバーな雰囲気を味わえるので、結構、業界の人も多かった気がします。

フォトン αベース (南町田)

懐かしの Photon α Base

アーカイブス情報1990「フォトンαベース」
https://ebisuplan.com/img_contents/archives1990_3foton.pdf

いやあ若かったですね。

ヘッダ写真は昨年のTOKYO LIGHTS2022の写真でフォトンαベースとは関係ありません。


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