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テトリス40周年! それから NLITHの話

1984年6月6日が「落ちゲー」で有名なテトリス(TETRIS)の誕生日だったようです。4つの正方形を組み合わせた7種類のブロックが上から降ってきて、横一列が埋まればその列が消滅してポイントが得られ、埋まらずに上まで埋まってしまえばゲームオーバーというシンプルな一人ゲームです(細かなルールはたくさんある)。

テトリス

非常にシンプルなゲームなので、瞬く間にいろいろなゲームコンソールやパソコンOSに移植され、有名な例の音楽があちらこちらから聞こえていました。

Korobeiniki - (BGMの原曲)

まあテトリスそのものや類似のゲームはたくさんあるので、今でも遊べますし、みなさんご存知ですよね?

6月6日は「テトリス」の日! 「テトリス」誕生から40年。昔も今も変わらない、その夢中になるシリーズ作品を振り返る

まあ、テトリスも遊ぶには遊んだのですが、実は一番ハマったのは、正方形の数が4つではないブロックも落ちてくる NLITH というゲームの方でした。

落ち物パズル

降ってくるブロックのバリエーションが増えただけではなく、なかなか謎のルールも追加されていて、特徴的なのが基本的にすべて「テキスト」で実装されていたことです。ですから非常にCPUにもやさしくて、どんなパソコンでも、いや9600bpsもあれば通信環境であっても楽しめました。その時代はPC-9801のどれかを使っていた時代ですねぇ。

大学や職場のパソコンでも、みんなやりまくっていましたから、偉い人が来たときのための「パニック」機能なんていうのも、用意したのかされたのかは忘れましたが、ちゃんとありました。どこかのキーを推すと指定された画面に切り替わり、いかにもちゃんとしたことをしているような画面を出せたのです。

フロッピーディスク

NLITH 謎な雰囲気のテトリスクローン ~悔い改めよ~

確かソースが出回っていたので、新しいワークステーションなんかが届くと、早速移植していたような気もしますし、気に入らない部分をこっそり修正したバージョンなんかも出回っていたかもしれません。別にスコアを競うようなゲームではないので、ルールを曲げても楽しむのはそれぞれの人です。

ご本家テトリスでも版権では少し揉めたようですし、NLITHのソースもパソ通時代は見かけた気もするのですが、何か問題があったのですかね?今では見つかりませんでした。まああれば、どこかで遊べるようになっていそうですよね。久しぶりに遊びたいなぁ。

ヘッダ画像は、以下のものを使わせていただきました。
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Typical_Tetris_Game.svg
Brandenads - 投稿者自身による著作物, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=90747344による

#レトロPCゲーム #テトリス #TETRIS #NLITH #パニック画面 #PC9801

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