神社仏閣めぐり19 - 多武峯内藤神社
今回は、ご近所では単に内藤神社で通っている多武峯内藤神社です。千駄ヶ谷駅近くから外苑西通りを北上し、大京町北交差点から新宿御苑側の道に入ります。
入口からは鳥居も見えませんし、建物が目立つので「ここが神社なの?」と思うかもしれませんが、そのまま進んでください。
多武峯内藤神社
あまり広い境内ではありませんが、これでも祭りの時には出店も出て、地元の人で賑わいます。新宿は元々は内藤新宿と呼ばれていたように、このあたりは内藤家の屋敷(その跡地が新宿御苑)で、その先祖である藤原家の屋敷神として祀られた神社なんだそうです。
多武峯内藤神社
ここには、駿馬塚という石碑があり、どうやらこの馬のお陰で領地の広さが決まったのだそうです。
誰もいない静かな時に訪れたのですが、まずはお参りを。
本殿の隣にはお稲荷さんもあります。
新宿区の神社あるあるなのですが、この神社の境内も一部が児童公園になっています。
この児童公園の一角にこんな看板が建っています。
「へぇ」と言って見回すと、確かに碑がありました。
意外なところに意外なものがあるんですね。
三菱鉛筆
そうそう三菱鉛筆は三菱財閥では無いんですね。それはどこかで聞いたことがあるような気がします。
帰り道にちょっと寄り道をしました。外苑西通りを千駄ヶ谷駅方面に南下し、大京町交番前の信号機のあたりに「伝・沖田総司逝去の地」というのがあります。
新選組は、あまり好きではないのでよくわからないのですが、まあこの場所で沖田総司が亡くなったことになっているんだそうです。
沖田総司
いやいや、あちらにもこちらにも、そこには歴史ありです。